VOGUE GIRL しいたけ占い

わたしは、どこまで本が好きなんだろう。
毎日本屋に通いつめる。
発売日当日に出合う本、まだ発売されてもいないのに是非読みたいと思う本。
時には本屋をはしごして、
図書館では限度冊数まで目一杯借りる。

しいたけさんのこの本も、その一つ。
6月上旬にこの雑誌の情報を知り、6月12日、フライングして本屋へ。
発売日は6月13日だった。

さて、この本の内容であるが、わたしは双子座なので、双子座の該当ページを徹底的に何度も読む。

まず、双子座の開運アイテムとして紹介されているページから。
黒のジャケットに、きちんとした白いシャツ、ウッディな香りのオイルに、馬のモチーフのさわやかな水色のハンカチ。
スポーツをし、積極的に体力づくりをするための黒のジャージ、変わった形の真っ白な運動靴。
バックパックや観葉植物も開運アイテムのようだ。

総合的に、今現在のわたしの好きなテイストだった。丸々同じというわけではないが、同じようなものもいくつか既に持っていたので今期活用したい。

その次に読んだのが「双子座」のページである。面白いことが書いてあった。頭の回転がはやい、とあるが何でも早くするようには心がけている。
また、興味のない人の話を聞くふりをしながら、別のことを考えている、というのも当たっている。

仕事をかなり頑張って無理して定時で終わらすモチベーションは、定時後に、その時にハマっているお気に入りの趣味を長い時間没頭したいから。

そして色々なことを同時に考えながら高速で案件を片付けつつ面白いことを探し、アンテナがひっかかったものに向かっていく。

恋人は職人気質を好み、無口な時間や一人の時間も大切にするのだそうだ。
観察眼で人や物事を見抜き異世界観のあるものに惹かれるそう。確かに、独特のマジックショーや演劇、海外旅行やその時に見る独自の文化、普段は見れない場所(洞窟や工場見学のときの普段は立ち入れないとこ)など非日常なものが好きだ。

そして、ここ最近、
「もう飽きた!」という感覚や
「もうヘラヘラするのも、自分を偽った無理したキャラ」でいることへの耐えきれなさ、が出てきたな、とは思っていたが、しいたけさんのこの本が、このことを指摘してくれていた。

それから好奇心を再発進させようと考えた。まだ自分には知らない世界、知らない人たち、知らないことがまだまだあり、それらに会いにいこう、という気持ちになれた。

2018年下半期の双子座のテーマは「高校二年生の夏休み」だそうだ。進路を決める前に、知らない世界を旅してみよう。

双子座のページを読み終えたら
梨花さんとしいたけさん、別ページにスケート金メダリストの高木菜那さんとしいたけさんとのマンツーマンの対談のページがある。
対談も面白かった。

その次に、各星座の立ち位置の円グラフや、12星座の使命、12星座別相性占いなどがあり、いずれも双子座のページを読み込んだ。他の星座の双子座の欄もチェック。
そうか、わたしは乙女座の人から「普通」「みんなは」「常識でしょ」と言われたら固まって動けないのか、(心当たり大有りだ)とか、天秤座の人とは早さオンオフの切り替えさが似てるとか(大いにあるな~)とか考えながら読んでいた。

最後のオーラカラー診断は行きたい場所を18のスポットから直感で選ぶが、わたしの場合は、この本を手に取る度に違う結果が出るので面白い。

この本の中には、他に「前書きのような、しいたけさんからの手紙」や、「恋愛」「住まい」「お金」のコラムがあった。
「手紙」には12星座、みんな頑張ってるから、あえてフッと抜けることがいいよ、というメッセージがいいなと感じた。
「恋愛」コラムの、恋愛しにくい人が世の中増えているが、まずは恋愛を始めるにあたり、どんな人にも温度を3度くらい上げて接する、という意見が参考になり、実行している。
例えば無機質に「お疲れ様です。」と言うだけの自分の温度が20度だとしたら、「お疲れ様です。○○さんの○○に今日は助けられました。」と言うことで自分の温度を23度くらいにしてみる。
これは効きそうだ、と感じている最中だ。