sweet占いBOOK 特別編集 書くだけで夢もお金も思いのまま! すごい開運ノート術 BOOK

以前にも同じようなペンつき雑誌があり、今回もキラキラ開運ペンが欲しいな、と思い買ってしまった。ペン自体の色は金とやさしいエメラルドグリーン。馬蹄の柄がワンポイントでプリントされ、金のビーズがキラキラ光る。

雑誌自体は、今回、ぬり絵部分が多かった。あと個人的に龍体文字がとても気になった。あとから龍体文字単独の本を見に行ったほど。

自分の考え、宣言、人生、計画等を書くのは前と変わらなかった。あと、ペンの見た目はキラキラでとても良いのに、すぐにペン先が凹んでしまう。何度か直した。 使っているとキラキラして気分が上がる。これで『文字のちから』 という本で、開運筆跡の練習をしている。

前のペン付き雑誌はリピートして買ってしまったけど、今回はどうだろう。またペンのインクが無くなった頃に考えたい。

梵字なぞり書きカード

地道になぞり書きをした。不思議なことに、なぞっていくうちに心が落ち着いてくる。

心の中が、シーンとした静けさの中で、淡々と梵字を書く。

平穏な心が、より平穏になる。

正直、最初は付録のペンが書きにくいと思った。それでさえも慣れてくる。何度か同じカードを書いて、全て書き終わって、郵送で奉納すると、梵字御朱印が返ってきた。
御朱印は別の梵字の本に挟んである。


このなぞり書きカードの梵字の本自体は、ペンもカードも使いきって無くなっているにも関わらず、古本屋で売れて、驚いた。

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時間とは何か

じっくり読んでためになり、取っておこうと思ったが新装版が出ていると知り、手離した本。

手離さなくも、良かった。

新装版を今日買ってみたけど、兄弟がはるか何光年の宇宙に旅して、ある時点ごとの、それぞれの年齢を比べる話が面白かったのに、新装版で割愛されていた。
宇宙では時間の進み具合が違うのでこの兄弟も年齢にどんどん開きが出てくる。

時間が経つごとに散らかるのは、散らばり具合、エントロピーのせいかも。

時間により薬の効き具合や、がん細胞が活発になる具合も違うんやね。

あとリアルとバーチャルと混ぜて実験するのがおかしかった。例えばバーチャルリアリティーみたいな機器を頭に装着して、そのときにその場にいるリアルな人から映像で、説明を受ける。
でも、時々、その説明をしている人が録画の映像である可能性もある、ということ。
それの、見分けはつくかな?

新装版もせっかく買ったのでこれから読んでみたい。

地図帳の深読み

地図帳の深読み

地図帳の深読み

日本のことも世界のことも地図を通して理解を深める本。
とても面白かった。

この本で初めて知ったこと
・地図上の濃い緑で塗られているところは海面下(0メートル以下)の土地。オランダのポルダーで顕著。
・世界で最も低い土地はイスラエルとヨルダンの国境に位置する死海とその周辺。濃い緑。

・米国で低い土地はデスバレー


吉野川江の川は山越えする。
・ヨーロッパのライン川、米国のサスケハンナ川も山越えする。
四万十川は太平洋を目前にして内陸へ向きを変える
ウイグルのタリム川は海へ流れていかない
・長江、メコン川の源流はチベット高原に近い
・中央分水界(本州なら川が太平洋側に流れるか日本海側に流れるか分かれるポイント)

・スイスはドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が用いられているが(ここまでは知っていた)、それがスイスに描かれた等高線を見て分水界を辿ると川の流れと言葉が一致していた。
→確かに、昔山越えするのも川を渡るのも一苦労だったに違いない。それが境界となり、言葉が形成されていったのでは。行きやすい場所ほど言葉も伝わるし似る。著者の方もそのような見解だ。

アメリカのグレートソルト湖について
海水より塩分濃度の濃い大塩湖で塩水性の小エビ、藻類ぐらいしか生息できない
北米大陸初、大陸横断鉄道が開通し、この湖にも橋がかかる。しかし築堤が低下し崩壊の危機、そしてこの湖には流れる川が南側にしかなく、低下した橋を境にして南北の塩分濃度の差が激しくなってしまった
そのため塩分調整装置水路が設けられ塩分濃度を細かく調整している

横浜市相模国なのか、いや武蔵国のエリアの方が大きい

・古代に決まった近畿の境界は細かい
兵庫県は七つの国にまたがる
和歌山県には飛び地がある。昔から木を運ぶために川を使っていて上流と下流で文化的な繋がりがあるため。
・市町村レベルでも飛び地はある。神奈川県相模原市には東京都町田市の飛び地があるし、大阪府池田市の中にも兵庫県伊丹市の飛び地がある。


・アラスカのマッキンリー山は、デナリ山へと先住民の言葉に名称変更された。

八郎潟の歴史。昭和30年、八郎潟は琵琶湖の次に大きい湖だった。食料事情の厳しい時代、背に腹は変えられないと干拓し優秀な農家ばかり集められた土地。

・戦後間もない頃の各都市の人工統計と現在との比較

市町村合併で消え行く歴史的地名。例えば四万十市になった中村市越前市になった武生市など。

・インド政府は実力によって長年各国の植民地だった港を擁する都市を取り戻している

アラル海今昔(これはウズベキスタンに行ったときにウズベキスタンのガイド本にも書かれていて知っていたことだが、この本からも新しい知識を得れた)アラル海に流れ込むアムダリア川の水をはるか上流で取り、1445㎞に及ぶカラクーム運河(コンクリートで固めていない)でトルクメニスタンの乾燥地帯へ灌漑、綿花栽培を行ったが、目的地に着く前に半分が漏水、漏れた水が塩害を起こし、その周辺の農地がほぼ失われ、アラル海は元の面積の87%が失われ、貯水量も93%が失われた。塩分濃度が急速に高まり海水の濃度をはるかに越え漁業は壊滅。骨折り損のくたびれもうけで自然の大規模な改変がどれだけ大変な状況を引き起こしているか傍観するしかないとのこと。
かつての港には船が打ち捨てられ湖岸がはるかかなたに遠ざかった。内陸国ウズベキスタンでは貴重な漁業の町だったのに。(かつての北岸アラリスクやかつての南岸モイナク)


・函館とローマは同じ緯度。ニースやカンヌといった南フランスは知床付近と同緯度。

・日本の北緯35度線を辿ると、思ってるよりも錯覚を伴っていたことが分かる北緯35度と東経135度の末尾5度同士が交わるのは兵庫県西脇市そばしかない。

・東京都練馬区とアラスカの人口がほぼ同じ
オーストリア、北海道、中国の重慶市の面積がほぼ同じ

・地図に描かれた「名産イラスト」の今昔
地図記号の外国との違い

などなど、知らないこと、知っていてもより深く知れたこと、北緯35度など錯覚していたことが色々知れる本で面白かった。今昔を比較したり海外と比較したりするのが興味深かった。

大人の音楽パズル 上級編

大人の音楽パズル(上級編) 楽典ページ付き

大人の音楽パズル(上級編) 楽典ページ付き


ひまつぶしに、と思って買ったけど、ピアノを20年以上習い10年以上吹奏楽に携わっていた身としても、知らないことが沢山書かれてためになったパズルだった。

初級編と同じように迷路やクロスワード、間違い探しやクイズなど盛りだくさん。初級編よりは、難しかった。

以下このパズルで初めて知ったこと。

アジタート→興奮して・急ぎ込んで
アッサイ→非常に・充分に
アッラルガンド→だんだん遅くしながらだんだん強く
かランド→だんだん遅くしながらだんだん弱く
クワジ→ほとんど~のように
コモド→中くらいの速さで、気持ちよい速さで
シーミレ→同様に
ジョコーソ→おどけて、こっけいに
ストリンジェント→次第に速く、だんだん急ぎ込んで
ズモルツァンド→次第に弱く、次第に消えるように
パストラーレ→牧歌的に、田園風な
リソルート→きっぱりと、決然と
レッジェーロ→軽やかで優美に

アッチェレランド→だんだん速く
ブリッランテ→華やかに
アニマート→元気に、活き活きと
ラツィオーソ→優雅に、優美に
トランクイロ→静かに

オペラ題名    作曲家
アイーダ     ヴェルディ
トゥーランドット プッチーニ
タンホイザー   ワーグナー
魔弾の射手    ウェーバー
フィガロの結婚  モーツァルト
フィデリオ    ベートーベン

弦楽四重奏の楽器組み合わせ
ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ

シューベルトショパン先に生まれたのはシューベルト

サン=サーンスはフランスの作曲家

年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか?

年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか?

年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか?

  • 作者:水野俊哉
  • 出版社/メーカー: サンライズパブリッシング
  • 発売日: 2018/05/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

年収1億円の人は自分にとっての居心地と、時間あたりどのくらい効率よくなるかで物事を選んでいることがわかった。

年収300万の人は~
年収1000万の人は~
年収1億円の人は~

と比較して書かれてあるのも、分かりやすかった。

自分の考え方に近いものに当てはめてみたら

01 年収300万の人の服は生活に必要なもの
→これをトータルなバランスをもっての身だしなみとしていきたい。

02年収300万の人はユニクロで服を買う
→同じブランドの服でトータルコーディネートしてみたい。

03年収300万の人はファーストフード店に行く
→高級店のリストを持ちたい。

04年収1000万の人は窓際の席で会食する
→完全個室の方が確かによい。

05年収1億円の人はメニューが来たら2秒で即決
→これは出来ている。

06年収1億円の人は並んでいる店には行かない
→これも出来ている。並ぶのが面倒だから。

07年収300万の人は電車に乗る
→通勤ラッシュ

08年収1億円の人は積極的に旅行に行く
→年数回は海外も含め遠出する。これは世界の文化に非常に興味を持つためだ。

09年収1億円の人は世界遺産巡りをする
→しかし、USJもハワイも気になるところ。

10年収1000万の人はビジネスホテルに泊まる
→ビジネスホテルでも快適だがラグジュアリーホテルにランクアップしたい

というように項目が続き51項目まである。意外と自分が年収1億円の考え方をしている部分もあり驚いた。また年収300万の考え方の方が良いとされている箇所もあった。

AI時代 成功する人の脳の活かし方

一気に読んだ。心に残った箇所は二つ。

・AI時代を先取りする人の3つの条件
1知識や教養、肩書きや組織に依存しない
2不特定多数の人とコミュニケーションする
3「身体性」を向上させる

の部分と

・我慢はやめて、イノベーションで解決する
の部分だ。

まずAI時代を先取りする人の3つの条件に自分が当てはまるか考えてみる。

1知識や教養、組織に依存しているか。
→依存しているので、依存しないで済む方法を考えなければ。

2不特定多数の人とコミュニケーションする
→会社で?それとも?まあまあだと思う。初対面の方とコミュニケーションすることもある。

3「身体性」を向上させる
→ジムに行ったりピアノ弾いたり語学を勉強したりしていることを続ける。


我慢はやめて、イノベーションで解決する
著者の茂木さんはPASMOSuica電子マネーの残額が出るときに以前は前方に表示され見やすかったのが手前に表示され、見にくくなったとのこと。こういうちょっとした「不便さ」を変えていくこともまた画期的なイノベーションであるとのこと。

自分自身が最近不便だと思ったこと

町中でトイレの場所と混み具合が分からないときがあった。何個個室がありおよそ何人待ちかわからないか。

ドライヤーで髪を乾かすのが面倒だ。一瞬で乾く機械はないものか。

ワープが出来ないか。電車や飛行機を使わずとも物質が遠い距離に一瞬で行く方法がないか。
(グインサーガで読んだ、分子レベルで分解・再構築のワープ装置が気になる)

言いたいこと、本当のところが伝わらないことが多く、テレパシー機能があればいいのにと思う。

病院の待ち時間が正確に分からないものか。ずっと待つ場合が多い。




この本から、取り入れたいと思ったこと。AIで脳のスパークリングを起こす。例えば著者の茂木さんレベルの囲碁の腕前の持ち主は近くにいない。だがAIを対戦相手として練習する、といったこと。
私の場合はこれをまずは語学と音楽の分野でやってみたい。


怖いと思った箇所
ペーパークリップを作れ と命じられたAIがペーパークリップを作り続け、資源が無くなれば今度は人間をも材料にしてひたすらペーパークリップを作るかもしれない。