はじめてのやせ筋トレ

はじめてのやせ筋トレ

はじめてのやせ筋トレ

つい先日、金スマを見ていて30分後には買いに出掛けた。どんな本か気になったので立ち読みしたらイラストが分かりやすく、頑張ってみようという気にさせてくれる本のような気がして即購入。

金スマを見ずに、本から知識をインプット。手始めにやりやすそうなものから順に一回ずつで試していった。

すぐ出来そうなものと、どこに効いてるのか体感で分からなかったものと、難しいものが存在していて、読み応えとやり応えがありそうだった。ルーマニアンなんとか、というやつが裏ももに効いてるのかわかりづらく何度も試した。

90ページからの月曜日から順に著者の組んでるゆるーいプログラムでやせ筋トレしていくこととする。

12月12日追記

12月9日(月)
内転筋を鍛えるワイドスクワットとヒップリフトを実行。割といけた。

12月10日(火)
内転筋(内モモ)が微妙にじわりと筋肉痛に。
火曜日の種目ダンベルベントオーバーロウ、タオルローイングを実施。タオルローイングが地味にキツイ。
12月11日(水)
昨日背中の筋肉、広背筋と大円筋を鍛えたので少しだけ筋肉痛に。地味にじわじわ効いていそう。
この日は大胸筋と上腕三頭筋を鍛えたが、どちらも普段全く使わない筋肉なのでキツかった。
胸は痛いし腕は最後のセット、プルプルして一キロのダンベルを上げるのに苦労した。

12月12日(木)
大胸筋の筋肉痛になった。上腕三頭筋も地味に痛い。きちっと効いていそうな気がする。本日は腹筋を鍛える日。デッドバグという金スマでも紹介されていた手足を交互にゆっくり下ろしたり上げたりしていく方はまだ出来たが、腹筋上部を鍛えるクランチはキツくてやめそうになったが、何とか15回3セットやりきった。

部屋を整えるとお金がやってくる

自己啓発になるのかスピリチュアルの分野になるのか。伊藤さんの本は何冊か読んだ。

今回取り入れたのは自分の部屋をいかに自分らしくするか、しっくりするように整えるかといった箇所である。
「普通はこうだから」
「この方が儲かりそうだから」
というお店があまり繁盛しないのは、自分がこうしたい、という気持ちが入っていないから。

自分の部屋を見渡して思ったこと。
母が気に入るようにインテリアを施している

そこには、わたし が反映されていなかった。確かに自分の作品を飾ってはいるが、どこか気に入られたい気持ちが見え隠れしている。
片側の壁はそのままにして、もう片側の壁は自分の好きなものを飾ることにした。自分の部屋らしくなっただろうか。そもそも部屋自体、自分のものではなく、思い入れもないため熱が入らない。引っ越そうか?

応援される人は人のために一生懸命やる人、何か誰かや何かの力になれないかと頑張る人だ。

話は変わり、著者の伊藤さんは龍神様と縁が出来、深まりつつあるとのこと。このあたりが本当のところはどうか気になった。

キラキラ共和国

キラキラ共和国 (幻冬舎文庫)

キラキラ共和国 (幻冬舎文庫)

『ツバキ文具店』の続きの本。
ツバキ文具店で最後の方に出てきたQPちゃんのお父さん(ミツローさん)と結婚した主人公の鳩子。キラキラ共和国冒頭ではQPちゃんは小学生1年生になろうとしていた。

ミツローさんの描写を見るにつけ、ミツローさん素敵だと思うようになった。
優しくて良い人。夢に向かって情熱を傾ける人。

そんなミツローさんの四国の実家に挨拶に行くが、実家に行くとお墓参りをしに行くことになるが、そのお墓には、ミツローさんの前妻、美雪さんも眠る。

美雪さんはスーパーで通り魔に刺されて亡くなった。鳩子は美雪さんの犠牲の上に今の幸せがあると言って泣いてしまう。そこに、うるうるきた。美雪さんが事件に巻き込まれなければ鳩子はミツローさんと結婚していないし、最愛のQPちゃんの母にもなれていなかった。

もう1つ、うるうるきたシーン。
週末婚別居婚だった鳩子とミツローさんがついに一緒に暮らすことになり、ミツローさんが鳩子に悪いから、と前妻・美雪さんの大切な日記を捨てようとしていて、そんな大切なものを捨てる気なのかと鳩子が怒ったシーン。ミツローさんが美雪さんを亡くしたやりきれない気持ちを鳩子に泣きながら思いきりぶちまけるところが、ミツローさんの心の叫び、本当のところ・本音が聞けた気がして心が動かされた。

人の心をつかむ

人の心をつかむ15のルール

人の心をつかむ15のルール

さっと読めた本。確かに相手の自己重要感を満たすのは大事だ。人は自分に一番興味があり、自分のことを話させてくれた人を好きになりやすい。

会話をしていて相手に対する質問をしたら、確かにニコニコ答えてくれた。
普段そんなに話さない人でも。

相手の好意に感謝し、相手の行為を褒めよう。

この本で学んだことは「反論しない」ということ。注意されたい人も反論してほしい人もいない。

他人を中傷する言葉、悪口も言わない。
肝に銘じたい。

138億年の大宇宙

Newton別冊『138億年の大宇宙』 (ニュートン別冊)

別冊ニュートン。2018年版。宇の章と宙の章に分かれている。

宇の章
・地球の属する太陽系の惑星や主な衛星の紹介

・太陽系に最も近い恒星であるケンタウルスープロキシマ星(約4,22光年)

・太陽系の属する天の川銀河系とその成り立ち

天の川銀河の中心部のバルジと呼ばれる部分とブラックホールについて

天の川銀河の隣の銀河である、アンドロメダ銀河など他の銀河の様子

天の川銀河系の属する銀河群、銀河群と銀河団の違い

・銀河群や銀河団の外、何億光年も空いている空間ボイド


・太陽ぐらいの大きさの恒星の星の一生→赤色巨星になり徐々に周りの星を飲み込みガスを放出、最後は白色矮星になる

・太陽の8倍以上の恒星の星の一生→最後は超新星爆発を起こす


宙の章
・インフレーションからビックバン、素粒子が飛び交う世界から水素やヘリウムが出来、徐々に徐々に恒星を成す。このような恒星をファーストスターと呼び、それが一生を終えて超新星爆発を起こす。
このときに炭素などの原子が出来たので、わたしたちの体も、何十億年も前の星屑で出来ている。

素粒子や原子の世界から宇宙を解明する研究が続けられている。

電荷だけ違う見た目が同じの物質と反物質は同等の数出来たが、物質と反物質は出合って触れると相殺される。

反人間も原理としては作れる。反人間と人間が握手すると爆発してお互いに消える。

未だに解明されていないダークマター暗黒物質の謎にせまる。おそらく、これらがないと今の物質に満ちた世界にはなっていない。

138億年前に放たれた光が138億年かけて地球へマイクロ波の電波として届いている

ニュートリノの検出で有名になった装置の後続機、スーパーカミオカンデで陽子がつぶれる様子を待ち、観測中。陽子は寿命がおそらく10の34乗年でいつになるか不明。

・・・興味深い話ばかりだった。この雑誌は村山斉さんの書いた『宇宙は何でできているのか』の新書を読んだあとに、最新の様子を知りたいと思い探したもの。
書店店頭で村山斉さんの名前で検索して最新として出てきた本がこの別冊ニュートンだった。
太陽系→銀河系・・と広がっていく様子の本は何冊か学生の頃に読んでいて興味があった。前に読んだ本と最新の本では明らかになっている部分が追加されており、もっと知りたいと思ってしまった。

宇宙は何でできているのか

宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)

化学・数学・物理学に長けている人が読んだらもっと面白いのでは、と思った本。

とはいえ、文系のわたしも大筋は理解できて宇宙への興味がより深まった本。

宇宙は、太陽系→銀河系→銀河団・・・と広がっているのは知っていたが今でも膨張が続いているとは。しかも加速しながら。

望遠鏡で137億年の世界まで分かってもその先が分からないから、今度は宇宙ができた頃ビックバンの頃に立ち返り、そこから理解していく研究が今でも行われている。すなわち、宇宙ができた頃の様子を一部加速器で再現して、素粒子の研究が行われている。マクロの世界からミクロの世界へ。今度は顕微鏡で研究が行われている。

左右は、どちらでもいいわけではない!?
鏡の世界は現実の世界と左右が逆なだけで同等と考えられてきたが、ほんの僅か異なる。これは重要なこと。少しでもズレていると全く違う世界になる。

物質は反物質に出合うとぶつかって相殺され消滅する。ビックバンのとき、物質と反物質は同じだけできたはず。質量が同じなら、この二つは相殺されて全て無くなるはずだが、どういうわけか、物質の方が10億分の2多い。その僅かに残った物質のお陰で、物質から成るわたしたちは生きていられる。

実験で反水素を作ることに成功している。

理論的に超ひも理論は存在できる。5次元以上の世界がある。

暗黒物質、暗黒場、まだまだ宇宙はわからないことだらけ。

45億年後に銀河系はアンドロメダ銀河と衝突するが、太陽が水素を燃やし尽くすのも45億年後。地球はのみ込まれる。どちらが先か微妙なところ。

↑上記、面白いと思った箇所だ。解明されたらどうなるんだろう。わたしたちの体が超新星の爆発の後の星屑で出来ている(炭素は超新星爆発でないと生まれない)なども面白かった。
重力、電磁力、強い力、弱い力
この4つの力をどうにか論理的に統合させたいという願いがあることもわかった。

かなり気になる日本語

かなり気になる日本語 (SB新書)

厚切りジェイソンさんの新刊ということで、本やで見つけた本。補充シールが貼られていた。わたしの中で、この補充シールは「当たり」の本とみなしている。
面白いから売れているんだろうな、と思うから。

厚切りジェイソンさんの母国アメリカと、そして日本との違いについて書かれていた箇所がいくつかあったのが良かった。

たとえば、日本人は相づちをよくうつが、アメリカではそんなに相づちをうたない。厚切りジェイソンさんが、日本でアメリカと同じように電話に出ていたら通話相手が、ちゃんと聞こえているか心配したそうだ。


アメリカでは児童でも学生でも、常に
「あなたはどう思いますか」と聞かれ自分オリジナルの意見を求められるが、日本では相手の気持ちを察したり、型を学んだりする方が多い。

履歴書にしてもアメリカは過去に何をしてきたか、今何をしているか、を基準に聞かれるのに日本では趣味・特技の欄がある。

日本語はひらがな、カタカナ、漢字の三種類の文字があり、小学生でも使い分けているのは尊敬してしまう。

一人称にしても英語は「I」のみだが、日本語は私、僕、俺、わたし、あたし、うち、おいら、我、朕、拙者と数が多い。

日本語と英語の同音異義語も紹介。
日本語 移動、異同、異動
英語 hour our など

アメリカには日本のような伝統野菜(三浦大根、淡路玉ねぎ、九条ネギ)などは存在しない。大きければよい、という考え。

アメリカの中華レストランより日本の中華レストランの方が美味しい。

曖昧模糊な日本、契約社会のアメリカ。契約書の小さな文字まで確認する。

所属により言い回しが異なる英語。アメリカ英語にするのかイギリス英語にするのか専門を決めるとよい。どちらかを専門にするとコミュニケーションが円滑になる。
たとえば、
秋・・fall アメリカ autumn イギリス
サッカー soccer アメリカ football イギリス

など。


日本に方言は存在するがアメリカに方言は存在しない。標準的な英語は通じる。ただ話すスピードは違う。ニューヨーカーは早口で田舎の人はゆっくり。

新年によくある抱負や、座右の銘について宣言するのは何故か。アメリカでは心の中に秘めておくもの。


日本の顔文字とアメリカのアスキーアートについて。アメリカのアスキーアートは本格的なアート路線のものが多い。


著者が
日本で知ったこと・疑問に思ったことの数々について

よろしくお願いします
には様々な意味があることを、知ったそう。

また、空気を読む、というのが難しいそう。

信号は何故赤黄青か。緑ではないのか。

擬音語・擬態語が難しい。音がしないのにキラキラは何故言うのか。

擬音語に関してはアメリカと似てるところもある。時計のチクタクや、犬のワンワンなど。

送り仮名が、ややこしい。上がると上るで読み方が変わる。

こんなに沢山必要?日本語の感嘆詞
まあ!、ああ!、なんと!、うわぁ!、へえ!、ほお!いやはや!本当?マジで?など

カレーでいい、カレーがいい
助詞ひとつでニュアンスが変わる

どうして「足を運ぶ」というのか。最初文字どおりグロテスクな光景を想像してしまったそう。

腐っても鯛?腐ったら食中毒を起こすだろう?

和製英語と英語は別物。ノートパソコンは、ラップトップというし、コンセントはソケット。リサイクルショップはセカンドハンドストア。

どこの馬の骨かわからんようなやつに、娘はやれん!の馬の骨って一体?

男一匹、って?

曖昧模糊の模糊はどこへ消えた?

楽ちんの、ちんって何?

ちんまりの、ちんとまりの関係は?

合点は合点承知の助なのに、どうしてフルで言わない?

ドタキャンって土壇場キャンセルの略なのか!


本を読んでみての感想。日本語教師の勉強をしたことがあるが、それとはまた違う目線からの本書だった。言われてみればそうだな、と思われることの数々。何気なく毎日使ってる日本語だけど母語が違う人から見たら色々不思議な点が掘り出されて面白い。そんなの考えたこともなかった。
別の視点から当たり前と思っていたことにメスが入れられると面白いな、と思った。