中国語の語順を制す

シンプル公式で 中国語の語順を制す

シンプル公式で 中国語の語順を制す

中国語は単語や慣用句、熟語などの語彙力の他に、大事なことといえば文法、とは思っていた。
順番が難しいからどうやって覚えようかと思っていた頃に出合った本。
確かにこの本のはじめの方には

単語を思い出す力

単語を組み合わせる力
本書ではこの組み合わせる力を身に付けるために勉強していく、とある。

不思議の国のアリスの物語の人間関係と中国語の品詞を無理矢理結びつけて覚えていく本だった。
わたしは不思議の国のアリスの物語を読んだことがないのにいけるのか、と思ってたら、女王と帽子屋は仲が悪いからどうの、こうの、と色々書かれてあった。
そうか、女王は だ、です などの動詞、帽子屋は形容詞で仲が悪いから「得」という単語で取り持つとか言われて成る程と思えた。

全てやりきったが本当に基本的で、今でも順番で困ったらこの本を参照する。シンプルな語順バーも、問題を解くときに順序を示してくれるので良かった。ただ、この本はとてもクセがあるので、好みは分かれると思う。