大人の旅じたく
- 作者: 柳沢小実
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/04/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
旅が好きな私に母が貸してくれた本。
どうしたらもっと旅が楽しめるか、アイデアがちりばめられた本だった。
自分らしく旅の計画を立てよう
旅に出るタイミングとは?
→私の場合は、土日か三連休か長期一週間休みかかな。
旅の計画の立て方
マイルを買い物で貯める方法もあるな。500円玉貯金もいいね。
行き先は自由→当たり前だ。
旅のテーマを決める→決めたことなんかないよ。計画をざっくり。
勉強すれば世界は広がる→勉強しておけば、助かったことならあった。スペインで、にせ警官がパスポートを見せろと言ってくるが、もし本当の警官ならパスポートかパスポートのカラーコピーか見せないとダメなんだけど、日本人である私にはスペインの警官が偽物か本物かなど分からない。
なので、パスポートのカラーコピーを準備しておいた。やはり偽警官が近寄ってきた。カラーコピーを見せると残念そうだった。→本物のパスポートを見せると盗まれて、スペインでは良い値で取引されてるらしい。。。
それもスペインに行く前にスペインに関する本を読んでおいたおかげだ。
情報の確認。
→綿密に計画を立てると、旅は濃密なものになる。例えば、台湾で阿里山に行きたかったが、その際に新幹線や特急の時刻表を確認したり、阿里山鉄道(一時間に一本という時刻表)を確認したりして、もし乗れなかった場合のサブ計画も作成して行ってみた。雨だったり、人が多くて満席だったり、乗り逃したりもしたが、サブ計画のおかげで慌てることなく台湾の阿里山には行けた。
旅ノートについて
→この本で推奨してる旅ノートなど、つけたことがないな。台湾の旅日記を気ままに中国語で書いてみた、というのはあるが。
地図づくり
→これは台湾旅で助かった。地図に行きたいとこを全て書いておき、近いとこ同士で旅の計画を立てるとスムーズだった。
お互いに無理しない
→一緒に行く人とホテルの部屋が一緒だから気を使うよね、という問題。お互いの行きたいとこをバランスよく行くので大体は大丈夫だ。たまに別行動をすることもあった。
一人旅について
→今年5月に初めての一人旅に出た。行き先は中国。国内でもやってみてもいいかもしれない。
個人旅行
→団体にはない魅力は、全てを自分達で決められるところ。もし上手くいかなくても次の手次の手を考え、まるでゲームみたいだ。
賢い航空券の手配の仕方
→時間があまりよくないパターンだと安い場合がある。友達が手配してくれたのは、Peachを月曜日出発、金曜日に日本に帰ってくるパターン。お盆だったにも関わらず、土日をはさまず、事前に申し込んでおくと往復三万円ぐらいで行けた。
ホテル
→失敗したな・・・と思ったのは一拍600円の上海のホテル。明らかに誰かの部屋だったところが、誰も長い間使ってなく、埃がすごい。トイレも汚い。その部屋で寝た私も友達も次の日、喉がイガイガしていた。安いとこは良くないかも。
メインバックの選び方
→この本で色々推奨してるが、自分の使いやすいものでよいと思う。
パッキングの仕方
→面白いな、と思ったのは山登りの本に書いてあることと少しだけ違うところ。重いものは下に、というのが旅行の基本らしい。
旅の持ち物
→私が海外ならいつも持っていくのは変圧プラグ。
この本に書かれてあって成る程と思ったものは、
・軽量ボストンバッグ
・プチプチ、マスキングテープ
・ハサミ
・ジップロック袋
・瓶用緩衝材
あとは、まああっても良いかも?と思ったもの
・文庫本
・トラベル用アロマオイル
この本で紹介されてた持ち物リスト
・腕時計(二都市の時間を表示するものなら尚良い)
・メガネ
・文庫本
・軽量折り畳み傘(薬局に売ってる700円前後のものがオススメ)
・エコバッグ
・厚手のソックス
・ハンカチとティッシュ
・アロマオイル
・アルコール除菌シート
・常備薬
・マスク
・絆創膏
海外ならそれプラス→→→
・ワイヤーキー
・変圧プラグとたこ足プラグ
・マルチツール
・パスポートケース
・お財布に見えないポーチ財布
・ドイツのチューブ式洗剤
・着圧ソックスと脚用シート
・エアピロー
・サンダル
あると便利なもの
・S字フック
・お箸とカトラリー
・ペンとメモ
・旅の指さし会話集
・軽い水筒
・圧縮袋
・ビューティーアイテム
喜ばれるお土産物がこの本に色々書かれてあった。
その中で食べてみたいもの
・銀座ウエストリーフパイ
・福砂屋手作り最中
旅のトラブル
持っていくもの
・飲む機会の多い薬
・マスク
・のど飴
・旅行保険と問合せ先
・ポカリの粉
・お守りの三万円
旅の服装
→この本にも色々書かれてあったが、目的によると思う。参考になったのはドレスアップのときのワンピや靴、それから小物を多目に持っていき、小物で演出する、というところ。ワンピでなくても上下線同じような色のものを準備しておけばよい。
あとは、パジャマについても書いてあった。
→わたしの場合だが、日本のホテルに泊まるとき、浴衣が準備してあるときがあるが、浴衣を着て寝ると、はだけるため、パジャマというかジャージを持っていく。あとは着古したパジャマを持っていき、旅先で捨てる、ということもよくする。
この著者の
北欧で見つけたアイテムだとか北欧のユースホステルでの出来事とかベトナム旅行の話だとかベトナムのお土産紹介、北海道の夏フェスの話なども楽しかった。
名古屋の話
著者は名古屋で色々なお店やお土産を見つけたが、私がほしいと思ったのは、熱田神社の「旅行守」
著者のファイリング
恐れ入りました。行ったとこや行き先リストなど、全てファイリングしてるそう。確かにこれをしておくと、次にまた行きたくなったときや、自分の行きたいとこリストなどサッと取りだして旅の計画も旅自体もスムーズになりそう。