愛され美人のいろは
- 作者: 加藤ゑみ子
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2014/07/19
- メディア: 単行本
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お説教みたいな本なのに、ずいぶん前に買ってしまった本。
いろはにほへと、ちりぬるを・・・
の順番に当たり前のことが、かるた風に書いてある本でもある。
いいわけは しないと誓って 美人顔
→いいわけせず、いさぎよく謝りなさい。「でも」「だって」は使わないで。
ロマンスは はかない夢か現実か
→白馬の王子さまを、待ってどうするの?現実を見ましょう。
はからずに 体型を変え 美を守る
→何歳でも美しい体型でいるために努力しましょう。食事制限はもってのほかです。欠点を見つめ直し改善しましょう。
日本人 季節感から 良質を
→春夏秋冬様々な季節を楽しみましょう。元旦や雛祭り、七夕祭りのほか、バレンタインやクリスマス、ハロウィンもイベントとして取り入れている日本人。しかし日常的に季節感を取り入れていますか?それが出来てこそです。
褒め上手 誰にも好かれ ありがとう
→身びいきや親バカにならないように上手に褒めましょう。タイミングや場所にも配慮して。
褒められても手放しで喜ばないこと。恐れ入ります、ありがとう存じます、というべき
平常心 保っていれば 危機回避
→感情のコントロールが大事です。悔しい、憎らしい、腹立たしいなどの感情は大したことないと思うまで。
友達は 数より大事 その深さ
→信頼をきちんと積み重ねましょう
丁度良い 程々を知り 空気読む
→空気を読めるべきです。しかし読みすぎてもいけません。毅然とした態度を保ち、やりすぎないこと。的確でハイレベルなコミュニケーションをするべきです。
理屈より 感じる人に 魅力あり
→決め台詞やいなし言葉。そんな言葉よりも自然や出来事に対する感じ方を磨くべきです。仕事においては何よりも感情の自制を。
ぬくもりは 手書きに込めて 一層の
→手書きは優しさとぬくもりが伝わります。美しい文字で、お礼は素早く書きましょう。
ルールとは 相手敬う 心から
→マナーやルール、美しい所作、振る舞い、人との接し方を、覚えて慣れましょう。場数をこなし相手を尊重できる人間になることです。
親からの 繋ぐ命の 崇高さ
若さ知る 年齢でなく 感覚に
→感覚が固まらないことです。時代の変化を正確に読み取り考え方に柔軟性を持ちましょう
覚悟あり 女の本気 パワーの源
良いことを日記に残す 明日のため
まだまだあるが、割愛する。
・・・それに、わたしは読んでいてお説教されている気分になる。上から目線にも感じる。しかし本自体に上品な雰囲気が漂っていて、励まされる部分もある。不思議な本だ。
3月16日より、筆子さんの本箱チャレンジ実施中(家にある未視聴の自分の本・DVDを消費しつくすまで新しいものは買わないこと)。
この愛され美人のいろはの本の一節、
居る場所は 清潔感を モットーに
に通ずると思っている。