空から日本を見てみよう 奈良 お寺めぐり

3月16日より筆子さんの本箱チャレンジ実施中(家にある未視聴の自分の本・DVDを消費しつくすまで新しいものは買わないこと)。このDVDは去年11月頃、奈良に行く前に、と思って購入し家で放置していたもの。

これを見てみることにした。

わたしは、殆どテレビは見ないが、この番組は好きで録画している。

2008年頃、くもじいのDVDが発売されたら買う

とやりたいことリストに書いていたほど。

2016年、デアゴスティーニから発売されたのを知り、うきうきと第一巻から買ってしまっていた。さすがに最近は見たい巻しか買わない。

さて、奈良。
生駒山から奈良の東大寺の大仏までのルートをとんでいく。生駒山のケーブルカーは通勤に使われていること、踏み切りがあることを初めて知った。
生駒山山頂には遊園地がある。ぐるぐる回る飛行船型の乗り物もある。このことは既に知っていたことだが、行ってみたい場所でもある。

くもじいがほぼ同期という理由でせんとくんを邪険にしてたのが意外だった。

近鉄奈良線の走る平城京跡へ。この頃は考古学も盛んではなく、線路が走ることを許可したそうな。

平城京跡は2010年に遷都記念イベントで行ったことがある。

唐招提寺薬師寺も。この辺も去年行った。唐招提寺は鑑真ゆかりのお寺である。このDVDには無かったが毎年5月19日に行われる、うちわ撒きに行ったな。ハート型のうちわを手に入れた。手に入れるのがなかなか大変な団扇で、先着400人ということで朝から並んだな。並んで整理券を手に入れたのが朝八時半頃。うちわまきが始まるのが午後三時半頃。それまで薬師寺も行ってみた。
薬師寺も面白い。DVDでも紹介されていた。

あとは行ったことないが、元興寺
このお寺は町民に侵食されていき、狭くなっていった、ならまちのお寺。

各お寺で鐘を撞くのも面白い。まずは撞木(しょうぼく)を作る企業の紹介から始まった。撞木パンフレットというものまである。お寺の鐘をつく木のことで一本丸々使用して作るときと、付け替え用のみ作るときとある。また、自動撞木といってタイマーをセットして勝手に撞いてくれるように設定できる商品もある。

さて、元興寺の寺にあるのは半鐘。カーンと甲高い音色だった。唐招提寺でも薬師寺でも、鐘を撞く様子が収録されていた。

興福寺も紹介されていた。ここも行ったことがあるが、まさか28年もかかる木造建築の工事をやっていたとは。もちろん、DVDで鐘の音も聞いた。

奈良公園に近づき、奈良漬の紹介(酒粕で何月も漬け込んだもの)、奈良の鹿やしかせんべいの紹介(しかせんべいは米糠と小麦粉を混ぜただけ)、鹿の紹介(春日大社の神の遣い)など面白かった。

春日大社も行ってみたい場所のひとつ。

そして、奈良の東大寺へ。東大寺南大門を抜け、大仏へ。すごく大きい大仏だ。手だけでも二メートル超える。また、鼻の穴とほぼ同じとされる穴を通り抜けられる木もある。

わたしは小学6年生のとき、初めて修学旅行でこの場所へ来た。小学生のとき、勿論この穴も体験済み。
高校2年生のとき、またもや校外学習で奈良へ。そのときも大仏を拝んだ。
そして社会人になり、2~3回は大仏様のもとへ。
大仏の後ろが雲のデザインなのは知らなかった。

東大寺でも鐘を撞くが、先祖代々、ちゃんと鐘を撞く係の人がいて、鐘の下でお店をやりながら鐘を守っていた。鐘は大きく、太くおおらかな音がした。 

そして若草山へ。若草山も高校生のときに行った。鳥が怖かった思い出がある。DVDによると鹿もいたみたいだ。それにハイキングコースもあるようだ。

行ったことがあっても新たな発見があったり、位置関係が分かったり、行ってみたいところが見つかったりと面白かった。