肌がきれいな人がやっていること、いないこと
肌のきれいな人がやっていること、いないこと ~月1万人を診る人気皮膚科医が自分の肌で試した本物の美肌法
- 作者: 菅原由香子
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2014/11/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
またこの手の本を読んでしまった・・・。
筆者は化粧品が原因で肌荒れしてしまった人のひとり。中高生の頃は肌がきれいだったというが、メイクをはじめた大学生の頃から、徐々に肌が悲鳴をあげるようになっていく。
原因は化粧品。
無添加とうたいながら、パラベンフリーなだけで実は有害な添加物たっぷりな化粧品もあるし、歯につめた金属が、金属アレルギーに反応していることもある。それらを除去することで、肌の状態はよくなる。
金属アレルギーかどうかや、化粧品が合う合わないは、皮膚科にいけばパッチテストを受けられる。自分がどんなアレルギーを持つか知るのによい。
情報や思い込みに左右されない。ホームセンターなどでPH値を測る紙(リトマス試験紙)が売られているので、どの化粧品がどのくらいアルカリ性か酸性か確認できる。
糖化や酸化についても言及していた。おおむね今まで読んできた本に書いてあったり、タバコは有害など、誰もが知る情報だったりする。糖化には、焼けたパンが表面で美味しそうに光るなど、食べる前から糖化してる食品もある。
あと、メイクでも、クレンジングでも決して顔をこすったらダメ。キメが崩れてしまう。クレンジング=界面活性剤と呼んでもいいくらい。皮膚がごわごわするに決まっている。
それから、毛穴。よく鼻にシールをあててからベリベリ剥がすタイプのものがあるが、逆に毛穴が広がるから決してやってはダメ。鼻を押し潰し、角栓を取るのもダメ。
シャンプーは、顔に付いたらダメ。後ろ向きで洗いましょう。
日に当たってもダメ。日焼け止めを塗るのではなく、日傘をさす、帽子や手袋、アームカバー、サングラスを身に付けるなどして対策をうつ。
シャンプーは無添加の石鹸で。無添加の石鹸といっても三種類あり、釜炊法など、火を入れていないほうがより自然でいい。
クレンジングも、ホホバ油100%など、純粋なもので出来たものにする。
さて、この本を読み終えて。宇津木先生が書いた本があり、わたしはその本や化粧品毒素辞典なるものも購入し、徹底的に添加物や有害な物質が入ってないか調べた。読んだその本にすぐ影響を受けるので、またすっぴんで過ごした。こういう手の本を読むと突き進み、湯シャンまでしたことあるが、やはりベタベタするし、見た目あまりよくないとのこと。まあ、メイクもヘアもその日の気分でするしないを決めてもいいな。