山登りはじめました

一番はじめは図書館で借りたけど、気に入って書店で購入してしまった本。

私はこの本から富士山の知識や槍ヶ岳が登山者の間で人気だということ、レインウエアやシューズの重要性を学んだ。

そして漫画なので読みやすい。

この本に出てくる高尾山だけは登ったことがあるが、本に書かれているような細田屋という穴場的な茶屋や、サル園、ビアマウントは知らなかった。

インプットしたこ
・宝剣山には、初心者は絶対ダメ、危険な箇所がある

・山道具専門店では、いつどこの山に登か伝えるとおすすめの登山用靴を教えてくれる

劔岳は日本で一番最後まで登頂されず残った山。1907年に登頂されたとき、平安時代の錫杖と鉄剣が山頂で発見された

・富士山は崩れつつある山(大沢崩れ)

・お鉢巡りの様子

・富士山の登山口の種類と山小屋の種類

行ってみたいところ
・高尾山のリフトに乗ってみたい
・高尾山のケーブルカーに乗ってみたい
木曽駒ヶ岳山頂
駒ヶ岳ロープウェイに乗ってみたい
千畳敷カール
雄山神社
・大汝山
尾瀬
・富士山


持ってみたい山登りグッズ
・日焼け止め シミ対策の頬に重ね塗りのDr.ハシュウカのサンスクリーンスティック

・ハンドクリーム ハーバシン カモミールの香り

バードコール オーデュボン(鳥の繁殖期3月から5月は鳴らしちゃダメ)

UVカットのリップクリーム

カラビナ(ホイッスルやライトなどをつけるキーホルダー)

・ハッカ油スプレー(虫除けと、臭いトイレ対策)

・ビオデルマの拭き取りクレンジング

・エバメール(保湿できるオールインワンゲル)

マジックソープ(Dr.ブロナー)下山後の温泉用

・スポーク(スプーン、フォーク、ナイフ一体型)

コクヨの「測量野帳

・ストック

アミノバイタル

・ヴァーム

・ドライフード

・プラティパス

・リガード・スキンケア

・デオドラントシート

・ハミガキナップ

「もしも」に備える食

「もしも」に備える食 災害時でも、いつもの食事を

「もしも」に備える食 災害時でも、いつもの食事を

筆者は2011年3月11日、仙台市東日本大震災を経験した。地震の前に一時間だけだからと、幼稚園だった息子さんに留守番を託し、車で出かけた出先で地震にあってしまい、帰れなくなった。

子供や旦那さんにも、どこに何が備蓄してあって、どう使うのか、日頃から教えておくとよい、という考えに至った。

また、筆者は震災の際、行列しても品物を手に入れたいという心理の人を数多く見た。イライラしている人もいた。


インプットしたこ
・備蓄品は数ヵ所に。→周辺が倒壊して取り出せなくなったら意味がないから。

・いかに少ない材料で料理を作るか

・カップ麺を水で浸して食べた人がいたそうだが、かなり不味かったらしい。

・水は大事。調理用の水も含めて一人一日三リットル。

・人は毎日同じものを食べると飽きる
→物資は有りがたかったが、毎日おにぎりだとさすがに…という人もいた。

・停電したら。まず冷蔵庫のものは、冷凍庫へ。冷蔵庫で保冷剤を入れておくと、一日くらいは冷蔵庫として使える

・備蓄食はところてん保存でいく。

・カセットコンロとボンベは備えておく。カセットボンベは1ダース用意しておく。


アウトプットしたこ
・お麩じゃがを作ってみた。二分の一カップしか水を使わないのに美味しくできた。

私なりの感想
山登りのとき、アウトドアのときにも使えそうな、簡単で少ない材料で出来るレシピが沢山載っていた。アウトドアで楽しく作る練習をしておいても良さそうだ。
この本に載るレシピは火を使わないものから、火を使うものまで載るが、どのレシピも手順が2か3くらいまでしかなく、水を無駄にしない調理法だ。
どの料理も作ってみたいと思う。

すいとん、ホットケーキ、お好み焼き、切り干し大根、お麩じゃが、魚料理に肉料理、大豆の料理、海藻の料理、もち、カレー、リゾット、麺料理とバリエーションも豊か。

はじめよう!山歩きレッスンガイドブック

はじめよう! 山歩きレッスンブック (諸ガイド)

はじめよう! 山歩きレッスンブック (諸ガイド)

なるほど、と思ったのは、怪我したときのために傷口を洗うための真水を必ず持っておくことと、ペットボトルのキャップに数個穴をあけておき、シャワーのように水を出す、というところ。
これは何かのときに使えそうだ。

また、山小屋の鍋焼うどんが目当てで、それを食べたいがためだけに山に登る人もいるのだとか。面白いな~。(丹沢の鍋割山荘)

この本で紹介されていた方々を私は二人知っていた。
一人目は、この本の中でウエアを紹介する仲川希良さん。
屋久島の番組で光るコメントを言っていたなぁ。

もう一人は、鈴木みきさん。書店に行き山岳ガイドのコーナーを覗くと必ずこの人の本がある。

この本で初めて知ったこ
・ピストンとは、起点と終点が同じで、往路と復路を同じ道で歩くこと

・標高が100メートル上がるごとに、気温は0.6℃下がる

・山用語(鞍部あんぶ、浮石、尾根、ガレ場、ザレ場、雪渓、巻き道、稜線、トラバース、ビバーグ)

・山ウエアの基本
レイヤリングのことが詳しく知れた
山用のブラとショーツがあるのに驚いた

・上りと下りの人がすれ違う際は、山側に避ける。
・登山用のザックは、背負う人に合わせて背中の幅のサイズが調節できるものがある
・冷却包帯みたいなものがあり、筋肉痛になりそうな前に足などを包帯のように冷却しながら包み込める
・低山でも、なめてかかってはいけない。沼津アルプスは、392メートルだが歩行時間は四時間から六時間かかる。

・山ウエアの洗い方

既に知っていて、改めて成程と思ったこ

・登山地図の読み方。等高線とか懐かしい。

・落石を起こした場合もしくは落石を見た場合はラク!と下に向かって大声で叫ぶ

・いかに少ない水で調理するかと、そのレシピ。

・登山用の靴にはロー、ミドル、ハイがある
・登山用のグッズは災害時にも役立つ
・ツェルトは必ず携行する
・山小屋への物資は歩荷さんや、ヘリコプターなどが運び大変な労力がかかっている

・パッキングの仕方
・山道具のメンテナンス方法
・メイクやスキンケアは山ではどうするか
前後一週間は保湿パックをするっていうのがいいな、と思った。

既に知っていて実践したこ
・山登りの後に、冷水シャワーを2、3分我慢して浴びると、次の日の筋肉痛がマシ。→寒いから、ふくらはぎのみにやると、翌日、ふくらはぎの筋肉痛がマシだった。やらなかった太ももは痛い…。

・ゴミは当然持ち帰る

行ってみたいところ
・御岳渓谷 東京青梅市
上高地 自然探勝道 長野県
栂池自然園 長野県
北アルプス 唐松岳
中央アルプス 木曽駒ヶ岳
・大倉尾根の山小屋
尾瀬 尾瀬沼畔長蔵小屋
・燕山荘
・丹沢 鍋割山荘

地元パン手帖

地元パン手帖

地元パン手帖

いやー、可愛い本だったな、というのが純粋な感想。地元のパンにも色々あり、パンの種類や歴史が知れたことが面白かった。

手モデルの人、ネイルが剥げかけているのが気になった。

また、筆者は『カラスのパンやさん』からも影響を受けた、と本のなかで語っているが、この本もどこかカラスのパンやさんの絵本の世界みたいで可愛らしい。

パッケージデザインばかり集めたページ、パン屋さんのキャラクターたちを集めたページも可愛い。

インプットしたこ
各県に根付くパンは色々ある。
東京銀座の木村屋のパン屋さんが、日本のパンの歴史に重要な役割を果たしていたなんて。
何度か食べたことがあるが、確かにおいしい。

また全国に同じ名前のパン 
ミルクパンやメロンパン、頭脳パン、バラパンなどあり面白い。そして地域によってパンの顔が異なる。

そして、祝パンや学生調理、栄養パンという変わった名前のパンもある。

パンの歴史は、まず1500年代にポルトガル人が日本にパンを伝えたことから始まるが、そこではそんなに広まらず鎖国により一時途絶えた。

1800年代の江戸時代に江川太郎左右門がパン窯で兵糧パンを焼く

そこからパンがじわりじわりと日本に浸透していく歴史がかかれている

パンの缶詰があることも初めて知った。

食べたことのあるパン
・銀座の木村屋のパン
滋賀県つるやパンのサラダパン
・神戸のトミーズのあん食

飲んだばかりの牛乳
この本で知る一日前に飲んだばかりの牛乳がこの本に載っていて驚いたので載せておく
伊吹牛乳

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食べてみたいパン
・大阪神戸屋のサンミー
・長野の食パンピーナツ
・京都志津屋のカルネ
・熊本のネギパン
・岡山のローマンパン
・福島の油パン
・愛知のウエハウスパン
・広島のデンマークロール
・新潟のぽっぽ焼
・高知のぼうしパン
・香川のフラワーブレッドバラのホワイトチョコ味

100かいだてのいえ

100かいだてのいえ

100かいだてのいえ

各階ごとに、例えば1~10階、11~20階、21階~30階、31階~40階
という風に住んでる動物の種類が違う。
リスだったり、カエルだったり、コウモリだったり、カタツムリだったり。

主人公は、階段をのぼり、その部屋の住民とコミュニケーションを取りながら、ひとつひとつ上の階を目指す。

途中では、ネックレスの届け人を頼まれたり、コウモリのところでは血を吸われそうになったり、蛇とへびとびをしたりと遊び心満載だ。

そして、100階についた。そこに住んでいたのは・・・

そして帰りはどうするのか・・・

地上に降り立つと、その100階建ての家は・・・









最終的にスーーっと消えていくその読後感が何ともいえなかった。

世界情勢を読み解く10の視点

グローバル化の時代の国家の役割について。
2016年6月、イギリスはEU離脱を求める票が上回った。与党も野党も「残留」の方針だったため大混乱になった。イギリスの国民投票の結果は世界中にショックを与えたのに、当のイギリスの首相がジョークを飛ばし大笑い。議員は大喜びしている。
これはイギリスのエリートたちならではの振る舞いなのだ・・・

インプットしたこ
グローバル化とは
ヒト・モノ・カネ、情報の動きが盛んになる
この動きが国境を越える
グローバル化というときは、ヒト・モノ・カネ、情報のどれに力点が置かれているか注意する
そして、カネの流れはヒト、モノよりはるかに速い

ネーションステートを理解する
民族とは何か、国民とは何か

例えばモンテネグロの人間は特に小さくて人口も少ないながら歴史的に大国にひるまなかったというプライドを持つ。


ベルリンの壁が出来た経緯とその内容について。
・筆者は記者としてベルリンの壁が壊れるとき、取材していたがルールをまともに受けとめ出遅れて行ってしまった。

・もともと西側への人口の流出が止まらなかった。
・ドイツはなぜ統一したか?もともと東の国民も西の国民も統一することが自然と考えていたから。


アングロサクソンとはアメリカとイギリスをまとめた言い方
アメリカとイギリスは色々似ている。
また東京電力福島第一原発から放射性物質が流出する事故が起きたとき、ドイツなどのいくつかの国は東京の大使館を一時的に閉鎖したが、アメリカやイギリスは閉鎖せず大使館を増強した。
また、両国とも海洋国家である。また、英語の国でもある。

・アメリカとメキシコの国境の拡大イラストが分かりやすい。どこに歩行者侵入防止柵があるのか、車両防止柵があるのかが分かりやすい。

・ヨーロッパで高まる反EU感情について

・ドイツのメルケル首相について。個人的に面白かった部分はここである。「ベルリンの壁」が崩壊した東ドイツでデメジエール政権が誕生し、35歳だったメルケルが副報道官に起用される。筆者は、記者としてメルケル副報道官と一度だけ電話したことがある。
副報道官としての仕事ぶりは、とにかく周到な準備をするのが特徴だったとのこと。出席すると予想される記者がどんな記事を書いてきたか読み、どんな質問をするか予測し、それに要人が答えられるように準備をする。若き日のメルケルは有能な実務家立った。
次にコール首相の目にとまり、婦人青少年相に起用される。この本に若きメルケルの写真が載っていて興味深い。
またメルケルはロシア語がとても上手だ。ロシアのウラジミル・プーチンはドイツ語が得意だ。
もともと秘密警察職員で「ベルリンの壁」が崩壊した当時彼は東ドイツドレスデン駐在だった。
メルケルプーチンが会談するときはまず、ドイツ語で始めて、話が込み入ってくるとプーチンがロシア語に切り替えるそうだ。
メルケルはロシア語が得意なのは、勉強の賜物である。東ドイツだっだからロシア語が義務だったとはいっても、日本でいう英語教育みたいなものだからだ。

・韓国は法の支配が定着しない。序列の意識が強い。そして知識人が序列の上にくる。知識が豊富で正しくないといけない。朴槿恵が打倒された理由のひとつにこの朴槿恵の友人が大学を出たかどうかハッキリしない女、という認識がある人もいた。


・世界規模で見ると民主主義は後退している
フリーダムハウスがやっている
自由さをはかり国別にスコアを表示した記載がある。これによると

日本 96 自由 らしい。
他は
アメリカ 89 自由
中国 15 で自由ではない
ロシア 20 で自由ではない

北朝鮮 3 で自由ではない 


この本から2017年夏の国際情勢が、本の少し垣間見れる。
「現在」「今はどうか」
という視点で買った本だったが
やっぱりメルケル首相とプーチン大統領、そして筆者が記者として、ベルリンの壁崩壊当時現地にいた、というのが面白かった。
他にもこの本でトルコのことや北朝鮮のミサイルのこと、イスラム国のことやアラブのこと、トランプ大統領のことも知れた。

わたし史上最高のおしゃれになる!

わたし史上最高のおしゃれになる!

わたし史上最高のおしゃれになる!

ファッション誌で紹介されており、探し出して購入した。
この本の冒頭にかかれているワードローブが増え続けていく描写にはわたしには当てはまらなかったけど、そんな人が多いんだろうな。
シェイクスピアはこの世は舞台。わたしたちは単なる役者にすぎない。
と言っているが、そうなんだろう。

インプットしたこ
・イメージマップを作るとよい
作り方は雑誌などから自分のなりたいイメージのものをどんどん切り抜いていく
もしくはインターネット上でイメージ画像をどんどん切り取っていく

それから

選んだ切り抜きのなかに多く見られる色はないか
自分が持っていないアイテムを多数選んでいないかどうか
自分が設定したキャラクターにふさわしいか
自分が選んだシーンにふさわしいかどうか
違いすぎるテイストではないか

・全身同じブランドはオリジナリティに欠ける

・マスキュリン=男性的

・コンサバスタイルだけはテイストミックス出来ない
・定点観測する

・ポリウレタン入りのものは含有率にもよるが劣化しやすい

・ポリエステル、ナイロン、アクリルで出来たものは1970年代のものもヨーロッパの古着屋でよく見かけるほど洗っても傷みにくい。

ファストファッションはなるべく買わない
その価格がフェアでない労働の上に成り立っているから。労働が誰かの不幸のうえに成り立っているならそれは自分に返ってくるから。

・初心者は定番から揃える

・賢い買い方を知る
お金をかけるのは、コート、靴、バッグ

・流行は意図的に作られる
インターカラーという委員会が流行色をまず発表し16か国(アメリカ、中国、フィンランド、フランス、ドイツ、イギリス、ハンガリー、イタリア、日本、韓国、ポルトガル、スペイン、スイス、タイ、トルコ、デンマーク)で年2回二日間の会議で次のシーズンのテーマとカラーを決定する。

一方、約二年先のトレンドを予測し「トレンドブック」を発売するトレンド情報会社というのもある。
このブックは多くの生地メーカーが買う。
これらの生地から作られた衣服が発表されるのが各都市で行われるコレクションだ。
そのコレクションが並ぶのが約半年後となる。

・オリジナルは満足度が高くなる
自分のオリジナリティとは何か。物語の主人公は何かしらその人を表現するものを身につけていた。
自分のシンボルを持つ
ジュエリーは自分のオリジナルのものを。

・だらしなく見える理由を知る
メリヤスはもともと下着の素材。もともと作業着からきているジーンズ、ワークパンツ、ワークシャツ
も、だらしなく見える場合がある

アウトプットしたこ
・キャラクターを決める
名前、年齢、住む場所、職業、趣味、行動の目的

・シーンを設定する
新宿都心のカフェでおしゃべりするシーンと湘南の海を見ながらおしゃべりするシーンでは似合う服装が異なる

・メインカラーを決める
わたしは青系がいいかな。
→マウスパッドやノート、ペン、ペンケースなど水色にしてみた。

・三色以内のコーディネートでまとめるようにした。イヤリングや靴、バッグの色も全体のバランスを見て考える。

・古いものと新しいものをミックスさせたコーディネート

・ベーシックと流行をミックス
・服や靴、バッグ、小物の年間の予算を立てる→大体手取り給料の1割でよい

・消耗品と長く着るものを分ける
消耗品とは
Tシャツ
コットン下着
靴下
コットンのワンピース
コットンのシャツ
布のスニーカー
布のバッグ
ポリウレタン入りのもの

・流行には、お金をかけない
・季節の先取りはお洒落に見える
→ということで8月に秋口の格好をしてみた。確かにあか抜けたかも。

・ボトムスの印象は弱いのでトップスほどは気にしない

・靴は七足、バッグは七個
わたしは、これより少ない。

・アウトドアと冠婚葬祭は例外
確かにアウトドアと冠婚葬祭はその時に応じた装いをする

・セールを賢く利用する
サマーバーゲンで半額の服をいくつか買ったが試着を繰り返しながら選び抜いたものばかり。現在対活躍中。
なぜ半額になるのかというと、
ただ
「新しい」というためだけの価格だから。

・ワードローブを色分けする
・過剰なものを見つける

・ボーダーはお洒落に見えにくい
なぜか?
他の人とかぶるから。
世の中にありふれているから。
子供からお年寄りまで男女問わず着用するから。
→ボーダーの服は全て捨てた。