はじめよう!山歩きレッスンガイドブック

はじめよう! 山歩きレッスンブック (諸ガイド)

はじめよう! 山歩きレッスンブック (諸ガイド)

なるほど、と思ったのは、怪我したときのために傷口を洗うための真水を必ず持っておくことと、ペットボトルのキャップに数個穴をあけておき、シャワーのように水を出す、というところ。
これは何かのときに使えそうだ。

また、山小屋の鍋焼うどんが目当てで、それを食べたいがためだけに山に登る人もいるのだとか。面白いな~。(丹沢の鍋割山荘)

この本で紹介されていた方々を私は二人知っていた。
一人目は、この本の中でウエアを紹介する仲川希良さん。
屋久島の番組で光るコメントを言っていたなぁ。

もう一人は、鈴木みきさん。書店に行き山岳ガイドのコーナーを覗くと必ずこの人の本がある。

この本で初めて知ったこ
・ピストンとは、起点と終点が同じで、往路と復路を同じ道で歩くこと

・標高が100メートル上がるごとに、気温は0.6℃下がる

・山用語(鞍部あんぶ、浮石、尾根、ガレ場、ザレ場、雪渓、巻き道、稜線、トラバース、ビバーグ)

・山ウエアの基本
レイヤリングのことが詳しく知れた
山用のブラとショーツがあるのに驚いた

・上りと下りの人がすれ違う際は、山側に避ける。
・登山用のザックは、背負う人に合わせて背中の幅のサイズが調節できるものがある
・冷却包帯みたいなものがあり、筋肉痛になりそうな前に足などを包帯のように冷却しながら包み込める
・低山でも、なめてかかってはいけない。沼津アルプスは、392メートルだが歩行時間は四時間から六時間かかる。

・山ウエアの洗い方

既に知っていて、改めて成程と思ったこ

・登山地図の読み方。等高線とか懐かしい。

・落石を起こした場合もしくは落石を見た場合はラク!と下に向かって大声で叫ぶ

・いかに少ない水で調理するかと、そのレシピ。

・登山用の靴にはロー、ミドル、ハイがある
・登山用のグッズは災害時にも役立つ
・ツェルトは必ず携行する
・山小屋への物資は歩荷さんや、ヘリコプターなどが運び大変な労力がかかっている

・パッキングの仕方
・山道具のメンテナンス方法
・メイクやスキンケアは山ではどうするか
前後一週間は保湿パックをするっていうのがいいな、と思った。

既に知っていて実践したこ
・山登りの後に、冷水シャワーを2、3分我慢して浴びると、次の日の筋肉痛がマシ。→寒いから、ふくらはぎのみにやると、翌日、ふくらはぎの筋肉痛がマシだった。やらなかった太ももは痛い…。

・ゴミは当然持ち帰る

行ってみたいところ
・御岳渓谷 東京青梅市
上高地 自然探勝道 長野県
栂池自然園 長野県
北アルプス 唐松岳
中央アルプス 木曽駒ヶ岳
・大倉尾根の山小屋
尾瀬 尾瀬沼畔長蔵小屋
・燕山荘
・丹沢 鍋割山荘