本箱チャレンジ、挫折

わたしは本が大好きだ。
本屋に行くと、つい本を衝動買いしてしまう。

逆にあまり興味がないのがドラッグストアやメイク、ファッション系だ。だから本屋には行かずに、これらの店では欲しいものを買ってよいと自分に許可してみた。

しかし、買わない。シャンプーや化粧水、コンシーラーなど、何かを使いきれば買うのだが、一向に買う気配がなかった。ファッションも、春服を2着しか持っていないのはまずいので、無理矢理お店に入り、試着をし、何とか数着手に入れた。

本以外は、モノを買わない傾向にあるわたしは、本箱チャレンジ中、本屋には行かないようにしていた。

しかし、本箱チャレンジで家にある未読の本を読み続けていると、その本の著者の他の本が読みたくなったり、本の中で紹介されている本が読みたくなったりする。
趣味であるピアノを弾くなどして気を紛らわせてもみたが、ダメだった。
本屋に行き、家にあった本の著者の別の本を2冊、そして新刊を一冊買ってしまった。

これがチャレンジ失敗の連鎖の元だ。
出来るだけ買わないように気を付けてみたが、この3冊のほか、他の日も漫画を4冊、単行本を2冊買ってしまった。
そして、その日の内に読みきってしまった。

家には未読の本がまだある。それを読みきってから買いたかったが、未読の本で読むのが進まないものもある。本嫌いの人の気持ちも分かった。
そして、どうして未読本の読むスピードが本によっては遅いのか考えることが出来た。

そして、読書メーターというアプリで、自分が今まで読んだ本のうちタイトルを覚えているもののみ登録してみた。
すると1870冊以上になった。
しかも半分は漫画であった。わたしは意外と漫画も好きなんだな、と判明した。