医者が教える食事術 最強の教科書

立ち読みしていて、面白いな~と思って買った本。
数日前、ココナッツオイルやココナッツミルク、ココナッツウォーターにハマっていたわたしは、この本にある
「今流行りのココナッツオイルには、既に発ガン性の疑いがある」
という言葉にドキッとした。

この本の内容は、体で感じていたことも多い内容だった。
わたしは仕事場でジュースや砂糖入りのものは飲まない。昔は「金の微糖」を好んで飲んでいたが、あるとき止めてしまった。これも飲む必要のないものらしい。
糖質が体に悪いことは、屋久縄文杉を見にトレッキングしたときに実感している。
バテないようにと、アルフォートを一箱、飴やらチョコやらウィダーインゼリーやら、ポカリスエットやら、普段は口にしない糖分たっぷりのお菓子やジュースをこれでもか、というくらい摂取し続けた。

午後から明らかに糖分によるものと思われる一種の気持ち悪さがおそってきた。体力を消耗してるので少しは使われたと思うが、それでも糖質のエネルギー過多だったと思う。

毎日1、5リットルの清涼飲料水を持たせられてた中学生男子は糖分過多により、ある日突然昏倒というから怖いものだ。

糖分を多くとると少し気持ち悪くなることは体が知っていたため、あまり摂取しないことにしていたが、この本で改めてそれが正解だったと感じた。
それでも、ランチは外食なので糖質過多だと思う。この本にも、現代人は糖質中毒とある。

糖分を多く取ると、
疲労感、眠たさ、イライラの原因になるという。毎日スプーン40杯の砂糖を食べているかもしれない。メーカーは企業利益のためにあえて糖質中毒をつくりだし、糖分たっぷりのものを売りさばいた。
なら糖質をやめればいいではないか、というが生き延びるために、私たちは「糖質をとるように」できている。
病気のもとは、必ず砂糖にむすびつく。

縄文時代のような食事をとると健康になる。
食事の正解とは、冷静に最新の正しい情報を得る、ということである。

毎日口に入れる糖質を、減らそう

体で知っていたこと
・脂肪は太らない→太らない。
プロテインは腎臓に悪い→トイレのときに感じたから。
・ワインは体にいい→悪酔いしなかったから。
・コーヒーは挽きたてのブラックがいい。
なんとなく知っていた。
・清涼飲料水やジュース、砂糖入りの缶コーヒーは最悪→何か飲んだあと確かに・・・
・砂糖入りのお菓子→配られるおやつもあまり口にしないかも。
・部分やせはありえない
・卵はコレステロールが、とか言われるが気にせず食べる
・菓子パンは体に悪い
・寝る前にスイーツは食べない
・コラーゲンは食べても効かない→何か知ってたな~。
・もともとなかった食べ物を食べない
人工甘味料は砂糖よりも危ない→中学生のとき人工甘味料アスパルテームのいっぱい入ったレモンジュースをがぶ飲み→尿の出が悪くなり「?」と思ったことがある。

知識として知っていたこと
・オリーブオイルは体によい
・果物は糖質多い
・ソーセージなどは発ガン性の疑いがある
・大豆は体にいい
・酢は体にいい
・水を毎日二リットル飲む
・マーガリンは体に悪い
・加工肉は体に悪い
・砂糖のかわりに蜂蜜にする
・小腹が空いたらナッツを食べる
・古い油は毒性が強い
・ポテトチップスは悪魔の食べ物
・焦げには発ガン性あり
・坂道を歩く習慣のある人は長生きの人が多い

この本で初めて知ったこと
・何を食べるといつ頃にどのくらい血糖値があがるのか計る機器がある。FreeStyleリブレといい、センサーとリーダーの二部品からなる。
・シワやシミ、ニキビもAGEや糖質が原因
カルノシンが老化を抑制する
・ビタミンB1、B6がAGEを抑える