自然にふれて取りもどす 人間の基本

自然にふれて取りもどす 人間の基本

自然にふれて取りもどす 人間の基本

ブログ類を書きたくてたまらない。過去に読んだ本の感想を書くことにしよう。

「人間の基本」。この本は、八ヶ岳星野リゾートのおしゃれで小粋なブック&カフェみたいなお店で見つけた。この本屋さんは長居がしたくなり、夜のしいんとした時間の中、普段とは異なる趣の本を見つけるのに最適だ。

インプットしたこと

スノーピークというキャンプ道具等を扱うお店があり、このお店のスタッフとお客さん達が混じりあって集まるキャンプも開催されているということ

・リスクを回避することが一番リスク。野遊びで生きる力をつけよう

・都会を山登り感覚で歩き回る

・ハサミを使わずロープを切るにはロープ同士の摩擦熱を利用する

・ピクニックで蚊に刺されない工夫は、飲みかけビールを少し離れた場所に置いておく

・雨の呼び名はいくつもある 時雨、小糠雨、卯の花腐し、など。

・疲れにくい雪かきのコツはスコップの柄を手のひらを下にしてつかむ

この本は、春夏秋冬でやるとよいプチ行動リストみたいなものが、二ページ見開きで写真つきで一つ書かれてあり、具体例が文章にしてある。
現在は、「冬」

冬。アウトプットしたこと

・寒い日こそ、外を歩く
ここ2~3日、大雪が降った。
吹雪の町を、ブーツで積もった雪をボソボソ、シャリシャリ言わせながら歩くのは面白かった。
また、子ども達が作ったと思われる雪だるまにも遭遇。たった30分の、いつもの町の散歩なのに、いつもとは違う感覚だった。

・あなたの誕生日は二十四節気どのあたり?
芒種の頃から夏至の頃だった。

春の七草をいくつ言えますか
→せり、なずな、ほとけのざ、はこべら、ごぎょう、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)。
これらの七草粥を一月七日に食べた。

既に体感済みのこと

・東京は洗練された刺激的な町だけど、何か足りない、無性に自然を欲している自分がいた
という本の中の記述。

自分も、東京の都心の近県で暮らしていた頃、窓から見える景色は、マンションや低い住宅街の群れ。見渡す限り、海も無ければ山もない。
冬に、澄んだ空気のおかげで、遠目にうっすら富士山が見えただけでも、本当に嬉しかった。無性に自然を欲していた。

・自然に意識を向け、自然の中で過ごすと不思議なほど気持ちが軽くなる

この記述もよくやる方法。東京や大阪で働いていたときは近くの公園でランチをすると気持ちが軽くなる。

京都の貴船神社下鴨神社三重県伊勢神宮、そして何故か、どこの海でもいいから、海を見ると自然に触れている、と深く感じる。