たのしくてをたたこう

親戚の一歳の子にプレゼントした本。音楽と英語の歌詞が音で流れる。座り込んでボタンも押して聞いてくれていて嬉しかったが、日本語の歌詞が無かったのが玉にキズ。メロディーは有名どころばかりだから、まぁいっか。
ABCの歌などは分かるにしても、知らない曲もあって、プレゼントした子が覚えたら逆に教えてもらおうかな。

アイスランド★TRIP

すごく絵が可愛い。そしてアイスランドに関する情報が良さそう、ということで、昨日即購入した。
描かれている絵が好き。そして、著者のアイスランド旅行の楽しかった様子が伝わってくる。
わたしもアイスランドに行きたくなってしまった。

新しくインプットした知識
アイスランドの温泉のブルーラグーン地熱発電所の作業員が排出されたお湯に浸かって、皮膚病が治ってしまったところから始まる温泉施設。

アイスランドクローナ=約1円。

アイスランドに木々はほぼ無し。ひたすらゴツゴツした溶岩。

ブルーラグーンのシャワールームに、タオルなど掛ける場所がない。

ブルーラグーンは畳でいうと三千畳分くらいある。

シリカパックも出来る。

ブルーラグーンは深い箇所もある。

ブルーラグーン併設ホテルにはシークレットラグーンもあり宿泊客のみ入浴可能。

アイスランドは外食費が高い。

アイスランドは北米プレートとユーラシアプレートの生まれる狭間を有する。

ゲイシールという場所の間欠泉も様々で面白い。

グトルフォスという、どでかい滝がある。

シルフラというドライスーツを着てシュノーケルを楽しむ場所があり、体感は空を飛んでるみたいだそう。

ホエールウォッチングでは酔い止めを飲んでも船酔いするほど船が揺れる

セーリャラントスフォス滝という滝の裏側を歩ける滝がある。

レイニスファラはアイスランドの中でも最も危険な場所。荒波すぎて、毎年死亡事故が多発。

ヨークルスアゥルロゥン湖では水陸両用ボートを使って氷河がある湖へ。奥に控える氷河は、どでかい。ボートでは氷河をかち割り、割れたばかりの大きい氷河を持ち、ガイドさんが説明してくれる上、その氷河の試食タイムもある。

様々な形をした氷河が転がる、ダイヤモンドビーチなる場所もある。

アイゼンを付けて、氷河をハイキングも出来る。

氷河にはクレバスが至るところにあり、ごく小さい水溜まりでも、どこまでも深いものもあるので注意。

アイスランドのアイスランディックウールの製品は高品質。

アイスランドの毛布はすごい。ウォータープルーフで汚れが付きにくいし、中は空洞で保温性抜群

デザインもかわいいし、建物がアート。

アイスランドの料理はサメやマグロなど。パフィンというアイスランドに生息する鳥も食す。

ラム肉はどこのレストランでも美味しいことが多い。

アイスランド人はコーヒーが大好きでおしゃれなカフェも。

ラー・オー・カッフィというカフェがアイスランド最大のチェーン店

アイスランドのハットルグリム教会は展望台もあり、そこからアイスランドのカラフルで可愛い街並みが見える

ホエールズアイスランドというクジラの生態が学べる博物館がある。

ぺニスミュージアムというぺニスだけを集めた博物館もある。

気候が激しい。

スーパーの野菜1つの値段が高い。

Wi-Fiは比較的どこでも繋がる。

賢い人は早く治る 知らない人は治らない

肩甲骨をゆるめる、という本や肩甲骨の体操というDVDにはまっており、毎日実践中だが、この著者の昔書いた本に興味を持った。
それがこの本だった。
2009年頃の本だが、新しく知ることもたくさんあった。著者は学生までは生ける屍のような体だったという。夏でもジャンパーを手放せず、体の芯から冷えて寒い。常に体調不良で、起きる上がるのに15分もかかったこともあった。

そのような体で20代ぐらいまでを過ごし、友人がくれたオイルマッサージをすると、次の日今までの不調が驚くほど無くなったという。

健康に関する本などを片っ端から読みあさり、名医と言われる人のもとにも色々かよう。断食やマクロビオテックまで実践したが、著者には効果がなかったとのこと。

肩甲骨をゆるめる、の本でも出てきた体操方法として、棒上下法や手を返して腕を後ろで組むやり方なども紹介されていた。

また、カビとか睡眠とか、食事やタバコ、酒、洗濯や洗濯物干しや住まいの環境にまで言及し、どうなったらそうなるのか。どうして不調になってしまったか、その根本が色々紹介されていた。

例えばアマルガム含む歯の銀の詰め物や、悪い油のこととか、虫除けが原因だったりとか、一人診るたびに、一人分のデータが蓄積される。

睡眠とカビに気を付けようと思った。睡眠は疲労を取る最大限の効果が見られるらしい。
またカビはダニのエサにもなり、ダニはふとんを干すときに日の当たらない側に移動するから、檜水を反対側に当てておく。

睡眠、しっかりとって元気にいこう。

あと、オイルの説明が豊富だったので参考になった。悪い油と良い油が分かった。あまに油はやはり良いらしい。また新たに油を手に入れれば、この本を参考にする。

岳泉会のよくばり温泉マウンテン

岳泉会のよくばり温泉マウンテン

岳泉会のよくばり温泉マウンテン

書店の「山岳」の読み物のコーナーに置かれており、お店に行くたびに、手に取る。また手に取る。私はこの本がほしいのだ、ということが数回手に取ってから分かった。

イラストが素敵でかわいい。そして山の情報が独特な切り口から書かれている。山の情報は勿論、温泉やカフェ、季節のみ運行してる、お座敷トロッコの様子、季節ごとの山の装備服なども書かれてあって、読んでいてワクワクした。イラストもかわいいし、写真もきれい。

この岳泉会の方々、本を出されてる方やイラストレーターの方、雑貨を販売してる方もいる。なるほど、面白いわけだ。

さて、この本で紹介されていて、行ってみたいと思った場所は→
・南高尾山陵の語らいのベンチ
阿左美冷蔵 金崎本店(天然のかき氷が食べられる)
三斗小屋温泉 大黒屋
・本沢温泉 雲上の湯
・白馬岳
・群馬 尾瀬ヶ原
秋田駒ヶ岳
鶴の湯温泉
・オフ・ザ・グリッド(山道具の野外展示会)
・福島 五色沼 青沼
・お座敷トロッコ
・栞日(書店とギャラリー)
・ちぎりや(工芸店)
・喫茶 穂高
・対山館
・山食堂



この本で出てきて気になる山装備
・「ゴロー」の登山靴
・「山と道」のザック(軽いらしい)
サコッシュ(山のサブバッグ)
・春夏秋冬それぞれの四人の山衣服、とくに夏の中村さん、秋の木下さんと中村さん、冬の木下さんの格好が気になる

この本で出てきて気になるグッズ
HIGASHI ALPSというこの本の著者の一人である落合さんが立ちあげたお店の山グッズ。名峰バッヂが気になる

最後に、この本で歩かれた具体的な場所がすべて明確にマップで示されてあるのが良かった。これなら正確に四人が行った道をたどれそうだ。

そのオリーブオイルは偽物です

そのオリーブオイルは偽物です

そのオリーブオイルは偽物です

なぜこの本を買うにいたったか?それは、このブログで数日前にアップした本「肩甲骨をゆるめる」という本に起因する。

その本で、肩甲骨をゆるめるためのセルフマッサージとして、オイルが良いと書かれてあった。オイルは、ココナッツオイルとエキストラバージンオイルを混ぜたものがよい、と書いてあった。

少し前に「椿油」の本を読んだわたしとしては、ココナッツオイルのことも、オリーブオイルのことも知識として知りたかった。
探していくとこの本が見つかった。
値段が高くても本物はごく僅かだというオリーブオイル。
認証機関も認証マークも信用ならず、安価で粗悪な劣化したオリーブオイルが「最高品質」として売られている現実。そして、どうしてそうなったか(偽装者や偽装の黒幕もいる)などを、説明。

イタリアやスペインやトルコなどの国々のオリーブオイル作製事情、そのヨーロッパでのレストランにも平気で劣化したオリーブオイルが売られていたり、レストランでも出されたりするそうだ。
日本でも変わらないらしい。「エキストラバージンオイル」と書かれてあっても、偽物かどうかわからないらしい。
この本に見分けるコツが書いてあった。最高品質のオリーブオイルは手間暇かけて丁寧に何ヵ月もかかって作られている。機械油臭や腐敗臭がしたら間違いなく粗悪品である。また、透明な容器に入れられてるなんてもってのほか。すぐ光で悪くなるから、これも買わない。オリーブオイルソムリエが開催したコンテストの結果発表から見たら、一番信頼できるのではないか、とのことだった。
この本にも一覧が載っていた。
わたしも今度オリーブオイルを買うときは気にしてみてみよう。
小豆島産オリーブオイルも気になる。
それから、コンテストで最優秀賞や、金賞をとったオリーブオイルが使われた料理本を出す料理人がいるらしい。それも気になる。

バッハ インベンション

バッハインベンション  全音ピアノライブラリー

バッハインベンション 全音ピアノライブラリー

確か、高校生の頃だった。この楽譜を800円で購入し、二声、三声(ベース、アルト、ソプラノの三つの声部を両手で弾く。最初の頃は手が三本欲しいと思ったものだ)と順調に進み、そのまま学生時代へと突入した。
就活やら社会人になり転勤などを経る間、ピアノもストップ。結局6年ぶりの再開となった。

基礎の2声から、もう一度。一旦合格している曲をまた弾くのは新鮮でもあり、後退してるという気分にもなったりする。

2声は両手でそれぞれの声部を弾くので、比較的すぐ終わったが、問題は3声だった。
しかし高校生の時よりはスムーズに合格していった。楽譜に騙されてはいけない。とくにテナー部分は両手で上手いことメロディーを繋げていくが、ト音記号の箇所を左で弾いたりするし、ヘ音記号ト音記号を織り混ぜてかかれてある部分もある。

四苦八苦し、ようやく最後に残した三声の七番。これが私にとって非常に難しく、まず強調したいテーマの部分が見開き二ページの右側半分の真ん中あたりなど、左手が6度の構成の和音の上の部分がテーマだったりし、とても弾きにくかった。テンポも一定に保たないとダメだし、もう暗譜してしまおうと暗譜もしたが、全然だめ。

結局、半年間かけてようやく合格した。やっと次の楽譜にいける。こんなに時間がかかるとはね。
でもバッハのインベンション、一種の脳トレみたいで面白かったよ。

おい、マジか。

おい、マジか。池上彰の「ニュースを疑え!」

おい、マジか。池上彰の「ニュースを疑え!」

池上彰氏の本は小学生のときから読んでいた。その頃は週刊こどもニュースという書籍で、警察官の組織構造やお相撲さんの階級のちがい、エボラ出血熱とは、とか自衛隊の階級とか、色々なことを体系的に知れた。

社会人である今、池上氏の本は私は「最新」であることを重視して購入する。ニュース、情勢は刻々と変化するので、最新がいいと思ってしまう。


でもまぁ読むときは一ヶ月前とか二ヶ月前とかの過去になってしまうか、どうして今のような情勢になっているのか知るのには良い。

この本で分かりやすかったのは北朝鮮の成り立ちと金総書記の男のコンプレックスはどこから来たのかということ。あと池上氏はトランプ大統領が嫌いなのかな、と思ったこと、第二パナマ運河の開通と、それまでのパナマ運河や、パナマ文書のことなど。それから怪しい節税や脱税、香港の今、大陸からの圧力を受けているのではということなど。

あとは池上氏と色々な方々の対談もあった。小池氏とも対談していた。小池氏がアラブやイスラムと関わりがあったことを初めて知った。

アメリカの人気キャスターのケリー氏のことや、
読売新聞の記者のこと、それから守秘義務に違反しないかという質問に対する批判など成る程なと思ってしまった。

フィリピンのドゥテルテ大統領やトルコのエルドアン大統領、キューバカストロ議長の話、サウジアラビアのサルマン国王の話なども面白かった。EUから脱退を、決めたイギリスの話も。
シェール革命による各国の思惑も。

またもんじゅがトイレのないマンションと言われる由縁なども。
「今」の世界情勢、「今」の日本を知るのに、好奇心を掻き立てられた。また、池上氏は人をからかうのが好きなのかもしれないな、と感じた本でもあった。