美肌の王道
- 作者: 小柳衣吏子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/12/09
- メディア: 単行本
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2016年冬、書店にて。今日は買う本が無いな~。ま、これでも買っておこう。
そう思って買った本三冊の内、一冊がこの本。
美肌の王道。
確か、シャンプーは毎日すべし、何故なら皮脂だらけ、1日の汚れだらけの頭髪は、雑菌が非常に好む環境にあるから、という内容に衝撃を受けて買った。
この度、もう一度読み直してみたら面白かった。最近読んだ、ハイドロキノンの本や、一昨日まで読んでいた食事術の本、松原秀樹さんの本など総合的に色々な本を読んだあとに読むと、また違った視点から読めたから。知識を増やしてから以前読んだことのある本を再度読むのも面白い。
肌は全身の鏡だ。肌だけが老化してるとか、肌だけがダメージ受けてるとか、そんなことはない。
この本で初めて知ったこと
・洗顔は肌にとって試練だ
・洗顔しすぎないことでキメが整う
・たっぷり泡洗顔は、危ない
・摩擦が一番の敵
・ニキビは嫌気性のアクネ菌が活発になっているので、ファンデーションなどでふたをするのは良くない
・夜のシャンプーはサボらない
・保湿は皮膚のうすい目元にもしっかりと
・UVとはウルトラバイオレット、つまり紫外線のことだった。
・UV対策は夏だけではなく一年中やるべし。肌の老化は七割がUVから。
・UVにはUVAとUVBがある。UVAが圧倒的に多い
・日光を5分浴びただけで肌老化は進行する
・日焼け止めのSPFはUVBから肌を防衛する力のことで、レジャーのときはSPF50を選ぶこと。
・日焼け止めPAはUVAに対する防御効果のこと。+++などがある
・日焼け止めの量はケチらない。ケチれば無効。
・日焼け止めの塗り漏れを防ぐために二度塗りをすること
・UVのほか、赤外線より赤の外、IRというのもあり、UV対策だけでなく、IR対策も必要。(IRはインフラストラクチャーレッドレイ)
・IRは日焼け止めでは防げない
・シミには種類がある。
老人性色素斑
脂漏性角化症
炎症性色素沈着
そばかす
肝斑
・毛穴対策にはタイプがある
角栓毛穴タイプ
たるみ毛穴タイプ
うぶ毛毛穴タイプ
・クマにも3タイプある
茶クマ
青クマ
加齢クマ
クマ解消マッサージがあり、肩や首を回したり、腕を上に伸ばすのも効果的
この本で初めて知り取り入れて実践したこと
・保湿は怠らない。肌のカサカサの奥では炎症が起きている→夜のお風呂上がりのためにボディミルクを買い、全身に塗り込んだ。いいにおい~。
もともとお風呂上がりの顔パックはしていたが、顔に乳液をプラスしようと思い、超しっとりタイプの乳液を購入。
・ボディ保湿も怠らない→ボディミルク購入→全身に塗った。
・目からの日焼けに注意、目の角膜にUVが届くと脳はUVが攻めてきたからメラニンを出せという指令を出す→目からのUVを防ぐためにサングラスが有効→UV防止のサングラスを購入
・ほうれい線を消すために頬をせめる。セルフケアで舌先をぐるりと一周させるのを反対回りも五回ずつやる。
この本を読む前から知ってるし実行中!
・メイクを落とさないで寝るのは最悪
・日光を浴びてしまったらとにかく保湿
・ビタミンCはとにかく体によい→サプリメントを飲んでいる(抗酸化作用あり、メラニンの生成を抑える、真皮のコラーゲンの生成を助ける)
・血糖値を上げない食事をする
・清涼飲料水のがぶ飲みはしない
・抗酸化を意識
・お風呂で体を温める
・シミ対策に、ビタミンCとハイドロキノンを利用している
知ってるけどやれてないこと
・規則正しい生活が10年後の美肌を作る
・睡眠にかかわるメラトニンや、時計遺伝子を狂わさないために、朝目覚める時間を一定にする→つい土日はいつもより遅く起きてしまうな~。
・寝る前のスマホチェックは禁止
・寝る前にストレッチをする
・幸せホルモンを高めるために口角上げを意識する
他の本と違うことが書いてあるところ
・コラーゲンは飲んでも効く(あれ?食事術の本ではコラーゲンは飲んでも効かないとあったな?でもこの本にも、コラーゲンは摂取してもそのままコラーゲンにはならず体内で吸収されたコラーゲンが線維芽細胞を刺激してコラーゲン生成を活性化とあるるから、どうなんだろう?)
この本の最後の方には美容皮膚科の医師である著者の、美容皮膚科での治療、施術例がいくつか載っていた。どれも簡単ですぐにキレイになりそうなものばかりだった。