ひこにゃんとお城で遊ぶ本

ひこにゃんとお城で遊ぶ本―国宝・彦根城築城400年祭ガイドブック

ひこにゃんとお城で遊ぶ本―国宝・彦根城築城400年祭ガイドブック

写真の中の彦根城入り口に立つをひこにゃんが、彦根城を写真の中から順次案内してくれる本。
まずは入り口に立つひこにゃんから。

後ろ姿やら、石段を登るひこにゃんやら。石段を登り終えて満足そうなひこにゃんやらの写真が続く。

彦根城を順番に案内するため、引き続いての石段を登るひこにゃん、赤い傘のある時報鐘のあるお茶席で一休みするひこにゃん、太鼓門櫓に差し掛かるひこにゃん、さまざまな角度からのひこにゃんも楽しめる。

そして、ひこにゃんの視線の先には彦根城天守の石垣に触れるひこにゃん、石碑の前で彦根城をアピールするひこにゃん・・・。

ひこにゃんの写真ばかりでなくちゃんと説明のページもあって、彦根城天守が国宝であるという説明から、西の丸三重櫓、二の丸佐和口多聞櫓、馬屋などの説明が続く。

そして、ひこにゃんのイラストと城域の地図のページを経て彦根城のスケジュールのページとひこにゃんのおともだちのページがある。

おともだちページには、ほかの県のゆるキャラと映るひこにゃんの写真がある。

そしてひこねのお殿様、井伊家の初代直政から、各人物への紹介ページへと移る。

二代の直孝は世田谷の手招き猫に導かれ弘徳庵へ。そのとき雷雨になった。猫に招かれたおかげで直孝は雷雨を免れた。その後弘徳庵豪徳寺と名付けられた。

それから、この本の中では彦根城にまつわる刀や道具などの紹介があったり、ひこにゃん彦根城のすす払いをしてる様子が写真で順番に載っていたりする。ひこにゃん彦根城の窓の外へ出て、屋根ですす払いをしてる様子は、顔が大きいからゆるキャラの中の人大変だっただろうな、と思う。


この本を読んで。
さて、彦根城には3~4回行ったことがある。一番はじめは小学生の頃。その頃は彦根城のそばに赤い縄で作られた大きめの東京タワーみたいなジャングルジムのような遊具があり、それに登って遊んだ。初めての彦根城の印象は、階段は急。中は暗めな印象だった。

高校か大学生の頃にもう一度行ったことがある。その頃はひこにゃんなんて居なかった。ひこにゃんが出てきて、もう一度ひこにゃんが出てきてからの彦根城の様子を見に行ってみた。そのときはあいにくゆるキャラとしてのひこにゃんには会えなかった。

3回目くらいに、ゆるキャラひこにゃんに会える時間帯と合致。その頃はひこにゃん、出てきたばかりだったので彦根の博物館にひこにゃんに会いに来ていた人は30人~40人くらいだった。
ひこにゃんの動きは可愛かった。

さて、豪徳寺について。世田谷の豪徳寺も行ったことがある。招き猫ばかりな印象だったが彦根城の井伊家と繋がっていたとは。
新しい発見だった。