5分の使い方で人生は変わる

もし本当に5分で人生が変わるならこれほどコストパフォーマンスが高いことはない。

インプットしたこと
・世の中に出ている成功本や自己啓発本なんて栄養ドリンクとほぼ同じ。読後は一瞬気分が良くなるが、また元通り。
人気自己啓発セミナー等は刺激的で面白いが、それはAKB48等のコンサートに行ってるのと同じ。刺激を受けて終わり。

・脳はそもそも、「変わりたくない」。一気にいきなり変えようとすると現実逃避が始まる。脳はとても面倒くさがり。そこで、スモールステップである、一日5分だけ、というところから始める。

・小さな一番を目指す
例えば席が近い四人の同僚の中では、一番に出社しよう、という感じで、小さな枠組みから一番をめざし、徐々にその枠組みを広げていく。

・明日からやろうはダメ。今から5分だけやろう。

・5分後の自分だって決めることは簡単とは言えない。例え5分後、買い物に行こうと思い立ったとしても30分ダラダラしてしまった、という経験があるはず。まずは5分後の自分をイメージ、そこに実際の自分の行動を合わせていくことからスタートしよう。

・この世に愚かな質問なんて存在しない。気になることはどんどん質問しよう。

・脳は本当に面倒くさがり。生きていられすればそれでよい、との考え。なのでモチベーションを持続させるのは難しい。例えば筆者は事業に失敗しホームレス時代があったが、お風呂に入らずとも生きていけると判断、それに馴れてしまい臭くなってしまったそう。ホームレスが臭い理由はこの脳の面倒くさがりな性質によるものもあるのではないか。

・脳は不慣れなことはやらない。それを逆手に取る。例えばタヒチに行きたいな、と思って毎日5分タヒチの写真を見ると徐々に脳はタヒチに居るように感じているのに、現実と違うため、混乱する。そこで脳は勝手にタヒチに行ける方法を探し始める。

・サラリーマンはスーパーマン

Facebook等に投稿するときは自分自身のイメージ設定を少しだけ高くすると、その自分になろうとするため上手くいく。

・成功や、出世がしたいなら、現在出店したばかりの行列が出来て話題性のあるラーメン屋より、長期間成功し続けている人に話を聞いたりお手本にしたりする。

・色眼鏡を、はずす。(昔、Facebookやメルマガが出たばかりのとき、こんなもの、流行るわけがない、と言われていたが、現在、そんなことはない)

アウトプットしたこと
・「あ、う、お、い~っ」と表情筋を動かしながら本を読むことで脳が「楽しい状態」と錯覚し少し気分がよくなる。

・多くの人は前日とほぼ同じことを考え、前日と9割同じことをやっている。そのことをまずは受け入れ、理解することから始める。

・簡単にやる気が出る方法→掃除を5分する→確かに、5分だけ、と決めたら実行しやすい。先程窓のサンの汚れとりをしてしまった。

・カフェで仕事なり勉強なりする。カフェには人が沢山いるため無意識のうちに、自分をよく見せようとする心理が働く。Facebookやブログも同じ。

・リンゴが3つあります。四人で均等に分けてください
→一つのリンゴを4等分して分ける、それを3つやる。と私は答えを出したがこれはロジカルシンキング。ではなくて、ラテラルシンキングを、と筆者は言う。例えばジューサーにかけて、四人で分けるなど。

既に知っていて実行中のこと
・脳を馴らしてしまうと継続しやすい→例えば自己流で勉強するのは続かないため1週間に1度教室に通う、というのを馴らす。

・面白そうだと思ったことは全てメモする。メモが面倒ならスマホで写真で面白そうな対象を撮りまくり眺める時間を持つこと。夢を叶えられない本当の理由は「忘れてしまう」ことであるため、忘れないための工夫をする。

・この世界はゲームだと考える。自分のキャラクター設定から見直す。そしてプレイヤーの視点とキャラクターの視点と両方持つこと。

・習慣を、変えないと毎日同じことを繰り返してしまう。あなたが何となく無意識にしている選択はあなたの日常に繋がり習慣化してしまう、これに早く気がつく。

・小説を読み疑似体験を重ねていく

既に知っていて警戒していること
自己啓発本自己啓発セミナーの類は、宗教団体の勧誘や、マルチ商法の仲間集めのため、またマインドコントロールに使われることがあるため、注意が必要。うのみにしない。