アラスカへ行きたい

アラスカへ行きたい

アラスカへ行きたい

アラスカへ行きたい

ずっと前に買った本。また筆子さんが推奨している本箱チャレンジをこのところ行っているが、目にとまったのが、この本棚に長らく積ん読のまま置かれていた『アラスカへ行きたい』

数日間かけて精読した。精読とは、分からない言葉を調べながら、地名で場所が分からない場合は地図でどこにあるのか確認しながら、読み進めていく方法だ。かなり時間がかかる。しかも英語に慣れていると思われる著者は度々英語のままカタカナにしている箇所も多く、意味調べに時間がかかった。

しかし、その分アラスカについてかなり詳しくなれた。地名など全く知らなかったのに、これを読み終える頃にはアラスカの地域区分や気象、アンカレジ、ジュノー、シトカ、ケチカン、フェアバンクス、バロー、ノーム、スギャクウェイ、スワード等がどこにありどういう都市か、ホテル事情やアウトドア情報、オーロラ情報、犬ぞり情報、動物の情報、食やビールの情報、アラスカの歴史、有名人、列車や道路、フェリーの情報、気を付けるべきこと等々盛りだくさんの内容で詳しくなれた。
先住民の分布も。カナダとの国境越えトレイルや、各トレイル情報もある。

あまり興味は無かったが(この本は中身のデザインが素敵で作り込まれていたので買った)読み終わる頃にアラスカへ行きたくなった。列車やフェリー、道路を使って車で等乗り物で行けるところは限られており、あとはブッシュパイロットによるセスナ機で飛ぶしかないのも、どんなところだろう?という興味を掻き立てた。