日本列島から日本人が消える日
- 作者: ミナミAアシュタール
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2018/07/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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世界史と日本史、それに地理が大好きで、それを楽しく勉強していたわたしにとっては、それらを裏から見たり、ひっくり返して見たような興味深い本だった。
ノンフィクションでもフィクションでも面白いし、陰謀論など、そういうのが好きでも面白いと思う。
読後感はまあまあ。でも続きが気になり、一気に読んでしまった。
明治維新のはじまりから、真珠湾攻撃した段とかかなり気になった。そして昔から気になっていたことが書かれていた。小学校で習った大陸移動説や猿から人へ進化したという話も気になっていたがこの本が真実でも面白いと感じる。
わたしが幼稚園児の頃に疑問に思ったこと
1、どうしてお守りがそんなに大事なのか。
(幼稚園児ながら、ただの紙の入った袋としか思えなかった。)
2、神社も何故大事なのか
3、どうして縛りのキツそうな小学校へ行かないといけないと決まっているのか
4、みんな仲良くしましょうと大人は言うのに、何故戦争が起こっているのか
(国旗本を見てたら、今はどこの国とどこの国が戦争=ケンカしてるか周りが教えてくれた。また、国旗としては載ってなく小さく描かれてる台湾や北朝鮮も気になっていた。 )
5、地球が国境で仕切られているのは何故か。動物や鳥は自由に行き来できるが、人間は行けなさそうなのは何故か
6、国がこんなにあるのは何故か
↑母に聞いてもあまり答えてくれなかった。こんな疑問を持つのは、わたしが当時から「世界の国旗」に強く興味をもち、その様子を見た大人が色々教えてくれたから。
時間についても不思議だ。わたしがもし地球サイズまで大きくなれば日付はいつになるのか?日本からアメリカへ行くのは何時間、という概念は消えないか。
最近ここ数年で疑問に思っていることも、この本で一種の解は示してくれたと思う。ただ、あれ?と思うことも多々あった。