愛されファッションレッスン

初めてこの本を読んだ数年前、わたしは笑ってしまった。
「モテない」ファッションの例があるが、わたしの持つ服にそれに大多数の服が当てはまっていたからだ。しかもわたしが選んだものばかり。

例えば
おうちルームで着る
「キャラクターもの」や、

外に着ていく
「だぼっとしたパーカー」
「重いネイビーワンピ」
「ピンクのガーリー過ぎるスカート」→持っているのと形まで一緒だった。
「ぼうたい付きブラウス」
「バルーンのようなスカート」
「チェックのシャツ」
「ドレープカーディガン」
「ツインニット」

などなど、モテないとされているものを結構もっていた。ドレープカーディガンなんて、今でも二着持っている。捨てようかな。
また、
毛玉だらけの服、
破れている服、
サイズがダボダボした服、
ヨレている服、
汗じみのついた服、
シワのある服、
も結構もっていた。

これらの服は後に断捨離の本などを結構読むようになり捨てた。
わたしは元々あまり服に興味がないから、割と簡単に捨てられる。

よく、親が子に
「勉強しなさい!」と言われまくると子供は勉強が嫌いになるというが、
わたしの場合は、母から勉強しなさいとはあまり言われたことがなく、逆に
「お洒落しなさい!」とか
「この服着なさい!」とか
オシャレやファッションを注意されることが多かった。母の言うとおりにしていれば怒られないので、母のお古を着るか、学生の頃からは、お金はわたしが出すが、母が選んできた服を着ることが多かった。

今でも母のお古が多いので、そろそろマズイとは思っている。
というわけでファッションのお店に行っても苦痛でしかない。良い服や似合う服が分からず、店員さんが
「お似合いですよ」
とか勧めてきた服を買う
そして
母のわたしの買ってきた服のチェックが入り、怒られる、というスパイラルである。
そろそろ自立しなければ本当にまずい。
服だって自分で選びたいが、なぜ怒られるのか分からない。

しかし、
母のお古はこの、愛されファッションレッスンの「モテる」とされる服に割と当てはまるのがすごい。

さて、この本から影響を受けて買ったものを記す

ジェラートピケのネグリジェ→
こんな女らしいのを着ていると、本当に女になった気分になるから不思議だ。母から似合わないと注意されたが、着心地が思いの外良かったので着続ける。

・黒のジャケット
・白のトップス
・金の時計

まだまだ紹介されていたので、気合いを入れて買いにいきたい。なお、今断捨離中ではあるが、わたしの場合は「本」や「雑貨」「文房具類」は増殖しやすいのでこれらの店には行かない制限をかけているが、「服」や「コスメ」は苦手なので滅多に行かないので、これらの店は見ても買ってもOKとしている。
今日もやっと服が買えた。捨てるのはポンポン出来る服は買うのは非常にわたしにとっては難しい。
(あまり買わないのでヨレたりシワだったり消費期限ぎみのものが多い)

愛されファッションレッスンのこの本を読み、これからも苦しみながら服を買いにいきたいと思う。
この本を読んで実践して、良いことがあればまた報告する。