SAVVY 白浜 有馬 城崎

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Amazonの商品紹介になく、検索しても売り切れとしかで出なかった雑誌。なのでスクリーンショットでアップする。私はこの本を2015年に書店にて購入した。その後の自分の中の断捨離ブームで雑誌自体はバラバラにし、捨ててしまったが、良さそうな品のよいお宿と美味しそうなカニづくしの料理と、粋な温泉などが紹介されていた本。

今は売り切れか。取っておいても良かったな。でも私の場合、情報を捨てると、行きたいと希望していたところなら行けるなど実現する傾向がある。

この雑誌の気に入ったページは切り取ってスクラップしてあった。そして時間が経った今年2017年。
12月8日、9日と城崎温泉(というか奥城崎と呼ばれる竹野)に行ってきた。

まず、竹野の奥城崎シーサイドホテルへ。温泉でゆっくりしてから食べきれないほどのカニづくしの料理を食べる。どのカニも美味しかったな。
ここの温泉は城崎温泉と湯の源泉は同じなのかな。
体にジワジワ効きそうな温泉だった。部屋からは冬の波の激しい日本海の様子が見えた。外の気温は3℃前後らしい。そりゃ、寒い。

次の日。朝一で、また温泉に入りにいったら、昨日と大浴場が男女交代していた。湯船で寛いでいると周囲が少しざわついた。なんと間違っておじいさんが女湯に入ろうとしてきていて、ガラッと扉を開けて、女性たちを 見て、あわててガラッと扉をしめた。
近くのおばさんが、さっきから脱衣所に男の人がいておかしいと思ったのよね、と話しかけてきた。
私は後ろ向きなので分からなかったが、そりゃ、みんなびっくりするか。

朝一の温泉でも、じんわりと体を温めた。その後、城崎温泉街へ。お土産物屋が軒を連ねる。入りはしないが、七つの外湯の建物は全てめぐって、城崎温泉ロープウェイまで乗った。ロープウェイで大師山山頂まで行き、日本海と温泉街と円山川の風景を楽しんだ。この雑誌にもロープウェイ、そして山頂のカニ塚も載っていたな~。
そしてお土産にも買った斉藤製菓堂のかにもなか、それから海老のやのエビ煎餅もこの雑誌に載っていた。
お昼もカニで美味しかった。活ガニも沢山売られていて、泡吹いてるカニ、はさみを振り回しているカニ、口をパクパクしているカニなどが箱の中にいて、通りすがりの男の人が
「まだご存命ですね」
とつぶやいていたのが忘れられない。