いろんなことがラクになる!断捨離セラピー
- 作者: あいかわももこ,やましたひでこ
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2010/11/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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作者の息子さんの名言に、おおっと思いました。
断捨離とは自分へのおもてなし。
今の私にふさわしいか
時間軸は今
重要軸は私
これで考えていく
クローゼットの服たちだって雄叫びをあげているかも。
こんな狭いとこに押し込められていやだー
とか
着てくださいよ~
誰か着てくれるところに~
とか。
洋服ゾンビの存在はこわい。
また、ルンバの掃除機は確かにセレブの広い家にはいいかもしれませんが、私は作者が考えた、どんな隙間にも入り込む、ヘビ型ルンバいいかも、と思いました。
作者の両親の家は・・・・
掃除はされていても、モノの動いた気配のない部屋、部屋のあちのちに積み上げられた荷物、流れのない湖の底のような空気感・・・・
怖すぎます。
この荷物たちを作者は、スッキリさせたそうです。
作者のお母さんは笑顔を久しぶりに見せました。人は人の笑顔を見たいのかもしれません。
断捨離を突き詰めると、最終的に自分の気に入ったものばかりになり、ひとつひとつを丁寧に使い込み、そんな自分も好きになるようです。
少数精鋭なので、傷んだりして、使いきるのも早く
、また新しいモノを迎えるという好循環になるとのこと。
さらに突き詰めると、愛
に気がつく、と作者は言っています。
千葉県の外房線にある、理想郷、少しだけ気になりました。
使いきり大作戦も良いですね。真似したいです。今ある化粧品や文房具など、使いきるまで次は買わない、というものです。もともとシャンプーやコンディショナー、化粧品などは使いきるタイプ。それを文房具などにも広げて買いたいなら、その分捨てる覚悟を持ちます。