宇宙からのサイン

運がよくなる宇宙からのサイン―――あなたにもサインは来ている

運がよくなる宇宙からのサイン―――あなたにもサインは来ている

今世の中はすごいスピードで変化している 
これは数年前から肌で感じていたことだ。
政治や経済、家庭に教育、結婚や出産、暮らし、すべてに、あらゆる選択肢が生まれている。

数年前の常識は、もはや今の時代の常識ではない

昔は世間の常識や社会で言われる「これが幸せ」に従っていれば良かったこともあるが、これからはそうもいかない。
自分の「心の感覚」で選んでいない人が多かった。本音ではない生き方に苦しさを覚え、本音で生きることにより新しい暮らしの価値観の多様性が生まれた。

これからは
「好き」「ワクワク」「居心地よい」で選んでOK

→また、耳あたりのよい言葉が並ぶ。しかし上記の記載が本当だなあ、と思うことも多々ある。
私がこども時代の常識なんて、今の時代から見たら何で?と思うことばかり

例えば
・お昼寝の時間というものが保育園時代にあり、寝ない子は布団と子供ごと公園へ放り出された。
→今の時代にこれをやると、虐待として訴えられるのでは?
・給食はソーセージ一本とキャベツの刻んだもののみ。
→あとから聞くと保育園の建て替えの資金ためと、園長先生の選挙のための資金確保だったらしい。今の時代にこれをやると、たちまちニュースにならないかな?

・幼稚園の頃、かけっこが遅いと全員の前でどなられて、先生の言うスピードで走らないと延々に居残り。皆が遊んでいるのに一人だけ見せしめ練習

→あとから聞くとこの先生は自分の生活が上手くいっておらず、園児に自分のストレスのはけ口を求めて吐き出していたようだ。他の先生方も怖くて手出し出来なかったようで、毎日どの園児かが犠牲になっていた。たぶん、今の時代はアウトだろう

・小学生の頃、担任の先生が全員に激しくビンタ
「あんたたちのせいで先生の人生台無しよ!」とか叫びながら全員のほっぺをバシバシ叩いていった
→今の時代にこれをやると、きっとダメだと思われる
・小学生の頃、跳び箱が跳べないと居残りで「あなたたちの成績を軒並み落としますよ」と脅される
→今の時代、アウト

・小学生の頃、シャーペンを使っている子はこっぴどく怒られていた「シャーペンなんて小学生が使うものではありません。鉛筆を使いなさい」
怖すぎて今でもシャーペン使うときにびくびくする(もう社会人なのに)

個人情報保護法なんてなかったので自分のうちの電話番号や住所のせ放題。担任の先生に年賀状出すのは当たり前
→今はこれは当たり前ではない。社会人になり年配の方々は年賀状のやりとりしてるが、私はどの同僚の住所も知らない

・中学生の頃、髪を留めるゴムの色や服装、スカートの丈、中に着るベストの色までカッチリ決められていた
→いくらなんでも決めすぎだ。大変面倒なため、全部学校に従っていたけど、他のチャラチャラした子の服装チェックやスカートの丈チェックに時間かけすぎだ。
今の時代もこうなのか?何か変では?

さて、愚痴っぽくなってしまったが、この本の言いたいことは要するに
自分に来ている宇宙からのサインを見逃さずに、感じる力を磨こう、自分の本音で生きよう
ということが書かれている

身の回りに起こる小さな偶然を見逃さないでね
ということ

この本でインプット&アウトプットしたこと
・ふと、思い付いた方を信じる
・いつもと違う道をふと行きたくなったならそちらを選ぶと「ひらめき」に繋がるサインに出逢う
・サインに気がつくと物事の展開が速くなる
→自分にとって意味のあるサインであったことが分かる
著者の例は人間ドッグからの、思いもしなかった血糖値改善方法を発見など
・自分にとって分かりやすい形でサインは来る
著者の例は、ペンばかり拾う人がいて、これは何か書きなさいという意味か、と思い手紙やら日記やら書いてみたが、どうも違う・・・結局、作曲し、音符を書いたらしっくりきた、というもの

・掃除をすると運がよくなる
→部屋の掃除をすると、一つの部分の汚れを取ることになり、自分にとってのどこか別の部分の詰まりを流すことになり、結果的に物事がスムーズに流れる
それは、まずは自分が幸せになると、それが最終的に世界の幸せに繋がる
という仕組みと同じだ

・著者は数字が示すサインにも着目
著者の場合は「1」という数字を見たら進めというサインになるらしい
私はよく「4:44」という数字を見るが何か意味はあるかな

あと、著者は伊勢神宮伊勢神宮に関わりの深い神社によく行くことになる流れになるという

・サインを追うと自分の使命が分かる
・一人の意識レベルが上がると、周りもつられて引っ張り上がる
・本来その人の役割や使命のようなものに進み始めると、その人を取り巻く全体の流れがよくなる
・まわりの現象が表すサイン
著者の例は、高速道路で大渋滞に巻き込まれ、○○インターまで20キロの渋滞とあったが、ノロノロでも進んで○○インターに着いた→これは日常生活が上手くいっておらず、イライラ不安になっていたが、ノロノロでも進む、いつかはたどり着くという現象が表れたもの、とみなしたそう。

・気持ちが、ワクワクすることはサイン
「理由はないのに、そう感じる」「直感」と呼ばれるもの
・頭で考えるのをやめる
→せっかく誘ってくれたのだから、相手に申し訳ない
→新しい広がりがあるから行った方がいいかもしれない
→なんとなくの理由で断るのは間違いだ
モヤモヤするときは上記の頭で考えたことは無視して、心にひっかかりがあることを無視しない

・少しでも迷ったらやめる
しかし、それが頭で考えた常識的な理由で迷ってるものなのか
やってみたい→でも自信がない
やってみたい→上手くいくかな?
などの先のことを想像して不安なら本音はやりたい、なのでやっていく。この迷う感覚も見極める

・そうすべきか、ではなく、それをしたいか
・正しい条件が揃っているのに自分の気持ちが乗らないというのは意味がある
・こうすべき、そうすべき、という感覚を捨てる

・自分の気持ちが分からなくなったときは
どちらがワクワクするかではなく、どちらがモヤモヤしないか、で選ぶ

・余計な知識は必要ない。知恵と感覚と直感が大切な時代

・100%のものが来るまで流してよい
かなり近いんだけど惜しい
大体あっているけど少し違和感
こういうものはスルー。

・モヤモヤすることは考えなくてよい。
・エネルギーを満タンに

■進んで○
・それを考えるとワクワクする
・楽しくなる
・強いワクワク感
・人に反対されてもやる
・心が惹かれる
・そのことが頭から離れない
・経過がスムーズ、違和感なし 
・ワクワクするが、上手くいくかは分からない

■待つと○
・モヤモヤする
・人に勧められても条件よくてもその気になれない
・いいことなのに、やってみたいと思わない
・ワクワクしないのに頭で考えた理由で進む
・やったほうが得という欲で進む
・人付き合いを義理で選ぶ
・世間の常識で選ぶ
・経過がスムーズだが違和感がある
・理想に近いがここが気になるという部分がある


このように人それぞれでいい時代がきている
新しいものはその時代に必要なもの
オリジナリティが出てくる

今までの時代は弱点克服の教育、物質を追う時代。しかし弱点を見て楽しい人がいるか?物質を追うのは限界がないか?

居心地がいいほう、好きなほうを選ぶ
おひとりさま現象、は自立の証
あらゆる業界で、どんなに宣伝しても売れないものは売れない、本物しか残らない、という時代へ突入

精神レベルが上がるとスパイラル方式でサインの質も上がる

宇宙からのサインを日常レベルから生かして自分らしく生きていきましょう