北欧女子オーサの日本再発見ローカル旅

最近書店で見かけた漫画。つい買ってしまった。
スウェーデン出身の著者オーサが日本の地方をまわってきた様子が四コマ漫画で描かれている

インプットしたこと

☆オーサ、南東北にて
・魚そのままの姿で食べる物は、苦手。シラス丼とか、串刺しの魚の丸焼きとか、イカとかも。あとサザエも苦手だそうだ。スウェーデン人は目でも食事するらしく、目にグロテスクにうつるものは苦手。

・外国人の男性に喜ばれる日本のお土産も「かわいい」パッケージの東京バナナだった。(選択肢におせんべいとかもあったにも関わらず)

スウェーデンにも無人の野菜販売所がある

・東北で、最新・ハイテクの新幹線が走る一方、新幹線のホームのベンチはお婆ちゃんが手作りしたと思われるお座布団が敷いてあるのがギャップを感じてよい。
→他にもバス停のバス待ちのところに誰かが置いた椅子があったり、焼き肉店に消臭スプレーがあったりと、さりげなく親切だ。

赤べこスウェーデンのお土産の馬の置物に似ている

☆オーサ、広島にて
・農家でむかごを収穫するとき、傘を逆に開いて、むかごの枝などふりまわすと、ポトポトとむかごが落ちる→(著者も驚いていたが、この使い方いいかも。私も初めて知った)

・むかごは食べたことがないが、マヨネーズの味がするらしい。(私はこの実の存在自体初めて知った)

・のれんが邪魔になるとき一瞬で仕舞う方法

☆オーサ、沖縄にて

海ぶどうアイスの存在(私も初めて知った。食べてみたい)

シュノーケリングのとき、海の上でボートに乗って休憩中、温かいお湯をスウェットスーツの中に流し込んでくれ、それがとても気持ちが良かった。→こんな方法があるとは、私も知らなかった。

☆オーサ、京都にて
・舞妓さんと、常連のお客様には伝統を守っているような、不思議な関係性も垣間見れる

・写経は漢字の勉強とか考えず没頭すると楽しい

☆全般(特に日本とスウェーデンの文化の違い)
・「みんなの権利」というスウェーデンの法律について。大自然や自然はみんなで楽しむもの、という権利で、たとえ私有地だろうと入っていってもOKな文化だ。
・日本のレストランではしゃぶしゃぶやお好み焼きのように自分で作るタイプの食事があるが、スウェーデンでは、料理を作ってもらうためのレストランだから、自分で作るタイプのところは無い。