AI時代 成功する人の脳の活かし方

一気に読んだ。心に残った箇所は二つ。

・AI時代を先取りする人の3つの条件
1知識や教養、肩書きや組織に依存しない
2不特定多数の人とコミュニケーションする
3「身体性」を向上させる

の部分と

・我慢はやめて、イノベーションで解決する
の部分だ。

まずAI時代を先取りする人の3つの条件に自分が当てはまるか考えてみる。

1知識や教養、組織に依存しているか。
→依存しているので、依存しないで済む方法を考えなければ。

2不特定多数の人とコミュニケーションする
→会社で?それとも?まあまあだと思う。初対面の方とコミュニケーションすることもある。

3「身体性」を向上させる
→ジムに行ったりピアノ弾いたり語学を勉強したりしていることを続ける。


我慢はやめて、イノベーションで解決する
著者の茂木さんはPASMOSuica電子マネーの残額が出るときに以前は前方に表示され見やすかったのが手前に表示され、見にくくなったとのこと。こういうちょっとした「不便さ」を変えていくこともまた画期的なイノベーションであるとのこと。

自分自身が最近不便だと思ったこと

町中でトイレの場所と混み具合が分からないときがあった。何個個室がありおよそ何人待ちかわからないか。

ドライヤーで髪を乾かすのが面倒だ。一瞬で乾く機械はないものか。

ワープが出来ないか。電車や飛行機を使わずとも物質が遠い距離に一瞬で行く方法がないか。
(グインサーガで読んだ、分子レベルで分解・再構築のワープ装置が気になる)

言いたいこと、本当のところが伝わらないことが多く、テレパシー機能があればいいのにと思う。

病院の待ち時間が正確に分からないものか。ずっと待つ場合が多い。




この本から、取り入れたいと思ったこと。AIで脳のスパークリングを起こす。例えば著者の茂木さんレベルの囲碁の腕前の持ち主は近くにいない。だがAIを対戦相手として練習する、といったこと。
私の場合はこれをまずは語学と音楽の分野でやってみたい。


怖いと思った箇所
ペーパークリップを作れ と命じられたAIがペーパークリップを作り続け、資源が無くなれば今度は人間をも材料にしてひたすらペーパークリップを作るかもしれない。