おかしなゆき ふしぎなこおり

石川県の雪の科学館に売られていた絵本。雪の科学館は面白く、ダイヤモンドダストの作り方や雪の結晶がどう形成されていくか、を実践で学べ、それから雪の形をした氷などを作ることもできた。

マイナス五度くらいの冷蔵庫に、ペットボトルに入れた水をいくつか用意しておく。
これで色々実験する。

さて、
ダイヤモンドダストの作り方
霜がついている冷凍庫に息を吹き掛けるとダイヤモンドダスト発生。
そこにシャボン玉を作るときの石鹸水ワッカを入れると雪の結晶が出来る様子がわかる。


この絵本は、絵本というよりは写真集で、しずかにしんしんと降る雪の様子や屋根やポストに積もった不思議な雪、シャンデリアみたいな雪、葉っぱみたいな雪、車輪みたいな雪、カラスが止まったあと、うさぎがピョンピョン跳ねた様子のあと、などが記録されている。
雪は六角形の結晶を形成することがあるが、それを放っておくとそこにさらに六角形の模様ができ六角形の雪の結晶を更に大きくした版ができる。

雪の科学館では温度と湿度により雪の結晶が違う形になるようすが紹介されていたがそれも面白いなと感じた。