義母と娘のブルース 下

上巻の方が好きだった。
下巻は、高校生になった娘のみゆきちゃんと、元バリバリのキャリアウーマンだった、あきこさんとの親(義母)と子の物語。

みゆきちゃんは高校生になり恋愛をし始め、元バリキャリのあきこさんは、角のパン屋でアルバイトを始める。
アルバイトの面接に行ったのに、パン屋の店長から国税局の抜き打ち調査と間違われてたのがおかしかったな。あきこさんはスーツで元大企業の部長のオーラだからね。

履歴書を見て店長もびっくり。うちではもて余すと言って一旦不採用になるが、のちに採用。
パンの名前から原価、値段、そして由来まで覚えるあきこさん。

元ヤンキーのパン屋の店長は次第に一回りも年上のあきこさんに恋心を抱くようになる。
それを見ていた、みゆきちゃんの恋人ヒロキくんは応援することにする。

といった内容だった。最後がびっくりした。こんな終わりかたもあるんだね。