わたしのウチには、なんにもない。初めての遺品整理 さすがにわたしも辛かった

ゆるりまいさんの本。一巻からパラパラと興味のあるところだけ、読んでいる。

この四巻はゆるりまいさんと祖母のはつ子さんとの関係が色濃く書かれている。

必ずしも仲良しな関係では無かったようだ。
喧嘩をする様子、祖母との関係で葛藤している様子など書かれていた。

そして、ゆるりまいさんが何にもないお家になるきっかけになった東日本大震災

壊れた家、危険な状態の家から祖母の要るものだけ取り出してきた様子や、
祖母が息を引き取る瞬間から、ゆるりまいさんの心情、家族の状況、その後の遺品との格闘などが書かれている。
色々大変そうだった。
しかし皆本当はおばあちゃんを愛していた、それが伝わる本だった。