面倒くさがりの自分を認めたらもっと部屋がキレイになりました

わたなべぽんさんのコミックエッセイ。面白い。夫君として出てくるわたなべぽんさんの旦那さんと、わたなべぽんさんの、おそうじや整理整頓、日々快適に過ごすために後回しにしない術などが、経験をもとに書かれている。
わたしが成程、と思った箇所は

・年末の大掃除は止める
その代わり、毎月、プチ大掃除を実行する。例えば一月はお風呂とトイレを念入りに。五月と十月は衣替えと同時にクローゼットを掃除、整理整頓する
というように。毎月一ヶ所~二ヶ所を日を決めて丁寧にやる。これは続きそうだと思った。またわたなべぽんさん夫妻の、このプチ大掃除が終わったあとのお疲れ会も楽しそう

・言い方問題
同い年の友達に、夫妻でいるときに
「ダメよ、夫にはもっと掃除や家事をやらせないと」
と言われたらしい。やらせないと、という言葉に、わたなべぽん夫妻はカチンときたものがあるということだ。確かに言い方は大事。

・お風呂のせっけん置きスポンジ
世の中には便利なものがありますね。このスポンジをせっけん置き場にすれば、せっけん周りが水で汚れたりしないし、わたなべぽんさんは一歩進んでこのスポンジでお風呂上がりにお風呂掃除もついでにしてしまうようになった。

ドラム式洗濯機を取り入れる
→成程、干すという行程を完全に無くしている。終わったら、畳むのみ。家電製品の力で家事を省くのも良いかもしれない

・個人情報の載る紙ごみや、郵便物、書類を処分する方法
→ついつい後回しにしがちなこれらのもの。わたなべぽんさんは、生ゴミと一緒にこれら紙ごみを揉み込むことで、生ゴミも紙ゴミも一緒に捨てられることを発見。これの何に成程と思ったかというと、個人情報を生ゴミ(コーヒーのカスなど)で揉み込むことで汚れて見えなくなることと、生ゴミの汁気、水分が紙に吸収され捨てやすいということ

・お風呂場の排水溝の髪の毛のゴミなどを取ったあと、お風呂あがりに化粧水を自分の顔に塗ることに抵抗あり
→これもすごく分かる。わたなべぽんさんはトングを使うことで解消していたが、わたしは半透明の手袋を使いたい。でもゴミになるか。トングでもいいかな

・夫は褒める、頼み込む
不機嫌で居られる方が嫌だとのこと。これも分かるな。わたなべぽんさんの旦那さんは、褒められると嬉しいタイプというのを発見したのだとか。