それって必要?

引き続き、筆子さんのブログと本にはまり中。この本は一時間足らずで一気読みしてしまった。

この本にあるように、確かに必要なこともあるが、何となく習慣でやってしまってることってあるなぁ。
筆子さんは、私と似たようなタイプだと思った。文具や紙もの、本類を溜めてしまうことは、わたしと同じだ。またファンシーグッズを集めてしまうところも。

ただ、著者は日本ではなくカナダに住んでいるため、日本ほど便利な買い物は出来ないそうで、お急ぎ便にしたとしても国土が広いので3日4日はかかるとのこと。
それに効率性も求められていないようだ。
自由な自分でOKとは羨ましい。
日本のように右に習え文化があまり無いそうだ。

この本に記載されていたこと

・湯シャン
→わたしも一ヶ月だけやったことがあるが、皮脂が止まらず断念した。それに初対面の人に会う機会が多く、匂わないかドキドキした。
シャンプーはするもの、という価値観を覆すものとして著者は取り入れているようだ。
わたしは、わたしには合わないと思ったのでやらない。

・モーニングページ
朝起きて、すぐノートに自分の思いや思考、感情などダラダラ書くだけのノート。自分の中の思考、感情などのゴミをノートにぶちまける。やったことがあるが、最初は愚痴や文句が多いが、毎日続けるうちに、だんだんやりたいことに変わってくる。
最近、再開した。以前より感情が安定しているなか始めたせいか、これしよう、あれしよう、これも手付かずだった、という記述が多い気がする。

・キャラクターグッズの処分
分かってはいるけど、捨てられない。捨てられないからには順番に使いきるしかない。モーニングページはボールペンとノートを使いきるのにうってつけ。また会社でつかうための、メモや文具も会社で備品もあるが、わたしは自分のものをつかう。
せっかく買ったのに日の目を見ないのはやっぱりもったいない。年齢を選ぶので相応しくないのは承知で使っている

・火曜日は活用日
家の中の活用していないもの、しまってあるだけものもを火曜日に無理矢理使ってみる、という日。使ってみて自分がどんな気分になるのか、捨ててもいいのか見極めるのによい。

・やらなければいけないことを毎日三つだけやる
→これは著者は本田健さんの本から学んだそうだ。
わたしも、仕事以外のことで毎日1つから始めてみると、確かにやらなければならないことがひとつ減るわけで快適な気がした

・借り物は返す
→返したいが受け取ってもらえない場合はどうすればいいのか。わたしは資格試験の本を3冊も借りているが、受かるまで返していらないとのこと。受かるしかないな。

・野望ガラクタを捨てる
→いつか勉強しようと思っている資格試験の本、いつか読もうと思っている未読の本、いつか作ろうと思っている手芸キット、いつか作ろうと思っている料理本のレシピ
ああ、わたしも捨てられない。

・買い物をしない
→100均やコンビニに行くから、ついつい新商品や気になるものを見つけて買ってしまう。わたしの場合は本屋さん。ついつい本を買ってしまう。
今日も欲しい本を2冊も見つけてしまい、買わない努力が必要だった。たまに行くドラッグストアでも桜香るシャンプーというのが新商品で出ていて、買わない選択をするのに時間がかかった。まだ家にはシャンプーがあるし、本日美容院に行き、わたしの髪質に合うシャンプー&トリートメントをもらったばかりなのに。

・バスタオルは不要
→わたしは必要だが、筆子さんはハンドタオル一枚~二枚で事足りているようだ。カナダではバスタオルは一週間に一回洗うか、いや三日に一回か、はたまた毎日か、という特集まで組まれるそう。日本では毎日という人が過半数かもしれないし、そんな特集はめったにないのにね、という見解だった。

3月16日より筆子さんの本箱チャレンジも実施中。本は買わずに、まずは自分の本箱にあるものを読みきってしまいましょう。
いつも近くの書店で本買い取りサービスを利用していたのが、無くなってしまい、本も増やせない状況に。
売りに行ったり、寄付する場所があったら読んだ本で手放してもいい本はどんどん家の外から出せるが、今は増やせない状況。
今日もうっかり書店に立ち寄り、欲しい本が見つかった。しかし買わなかった。買わないチャレンジ、思いの外難しそう。

人生で何を経験したいか。人の目なんて気にせずにモノのしがらみからも解放されもっと自由に生きましょう
と著者の思いが根底に流れていそうな本で、励まされた本だった。