8割捨てればうまくいく!

8割捨てればうまくいく! 人生を変えるガラクタ整理法

8割捨てればうまくいく! 人生を変えるガラクタ整理法

竹内清文さんの書いた本。立ち読みを何度かしたあとに買い、また何度か読み込み、最終的には売ってしまった。
カレン・キングストンさんに感銘を受けた著者は持ち物をどんどん捨てていく。
きっかけは、国際貢献の組織でもあるJICAに勤めていたとき、突然全く体が動かなくなってしまったこと。見かねた同僚が助けてくれた。

著者は気がついた。自分が本当にしたい仕事をしているのか。立派な組織で仕事して周囲から見ると素敵かもしれないが、自分が喜んでいるか。
答えはノーだった。
ガラクタを処分するときに、その思いが表れている。家の本棚に何百冊も入っていた本は、大学時代の頑張った証でもある。ただ、本当に好きな本だけを残すとなんと3冊で、クイズの本だったりし、自分が好きなものに気がつけたとのこと。
また、国際貢献時代のスーツを手放して見るととてもスッキリしたそう。
あの頃(いやいや国際貢献の仕事をしてた時代)を思い出すからかも、と著者は考えた。

ずいぶん前に読んだ本だけどエッセンスはまだわたしの中に残っていた。カレンに出会ったおかげで彼は人生が変わった。日本にいるカレンの弟子の第一人者でもあり、カレンを日本に招くにあたり色々企画した著者でもある。