洋服で得する人、損する人

洋服で得する人、損する人 ~40歳を過ぎると、生き方は装いにあらわれる~

洋服で得する人、損する人 ~40歳を過ぎると、生き方は装いにあらわれる~


もしかしたら、この本も40歳以上の人向けなのかもしれない。まあ、それは置いておいて。
不幸にする服っていうのが本当にあるんだ、という事実に驚いた本。わたしも自分の持ち服(あまり持っていなくてクローゼットに春夏秋冬合わせて6割だけある)を見直して、ほつれているもの、黒ずんでいるもの、毛玉のあるもの、安っぽいもの、破れているもの、等を処分した。
靴も、すでに年初に2足は処分していたが、もう1足そろそろくたびれてきたので、買い替えに行った。

もったいないのは「服」ではなく自分の人生

みすぼらしい服を捨てるのがもったいないからと言って着ていると、自分の印象が残念なものになる。外見で損してる。だから、このわたしにふさわしい服という観点から選んでみよう。まさかこのわたしにふさわしいのはみすぼらしい服ではないよね。
着てて、楽しい服、幸せを感じる服を着ましょう。一年は365日しかありません。

無難な服を着るな
→日本は制服文化だから仕方がないと言い訳しないで、黒や白、ベージュやグレーなど個性を殺す服は極力着ない。無難な服でも気持ちが盛り上がったり、わたしに似合うと思えばOKだけど、何となくはNG。

チュニックがおばさんを作る
→この言葉に激しく同意した。この服を着ると際限なく食べてしまいポッコリお腹になっても、体をうまく隠せるので、ボディラインがどんどん悪くなりそうだ。森の小熊ちゃん化とこの本では表現していた。これも不幸服だ。

30代以降の人が、20代のときの過去の栄光の服を着ない。年齢にマッチした装いをしよう。

高級品でもみすぼらしく見えたらアウトだ。

ファストファッションは難しい。でも○○のブランドを着た人、という印象も良くない。

幸せ服を身にまとおう。
→「大切な人」として扱われる
→笑顔に自信がもてて、身のこなしが美しくなる
→ほめられ、評価が高くなる
→どこでも最高の時間が過ごせる
→自分を助けてくれる味方が増える
→年下女性の憧れの的に
→人間関係の整理が出来る
→無駄な出費がなくなる
→時間の使い方が上手になる

ワーク
・戦略的に1週間をコーディネートする。
・前日の夜に決めておく。アイロン必要なものは前日までに。ハンガーにかけられない小物も用意しておく
・賢い女が活用、三角の法則を知っておく
・首、手首、足首を自信を持って見せる
・アプリやネットでプロのチェックを受ける
・アクセサリーとストールを使いこなす
・靴とバッグは値段通り
→これ分かるな~。この前1400円で買ったヒョウ柄のヒール靴。履いて3回目で側面がビリっと破れた。片や、二万円したグレーのヒール靴。ぴったりフィットして履きやすい。安定感があり長く履けそう

・1シーズンが見極め時期。「幸せ服」としたはずでも着る頻度が少なかったものが出てくる。二軍として、来期、また着るか、着なかったら処分を考える

・おしゃれは思いやり
・服のメンテナンスも忘れずに
・クローゼットも美しく
・35歳を過ぎたら服はオーダーメイドかお直しかするとよい
・清潔感は細部に宿る
・服を買うときは足でかせいで試着したおす


ボーイフレンドやお友だちから急なお誘いがあったとき、格式あるレストランでも堂々と入れるコーディネートはできていますか。


→この言葉にドキッとした。わたしは今から買いそろえることにする。


20180429追記
もう一度、この本を読み直してみた。
手放すことでクローゼットは潤う

レッスンワン
クローゼットやチェストから洋服を全て出す
アクセサリー、帽子、バッグ、ベルト、時計、ソックス、靴まで装いに関わるもの全て出す

→→実行→→

部屋中の「装いに関わるもの」全て集めてみた。
・・・・すごい量になった。6畳ぐらいの部屋の半分が装いに関するもの、で埋め尽くされた。
こんまりの「人生がときめく魔法の片付け」のやり方みたいだ。

本に戻ると、服を雑に扱うことの怖さと、どうぞこの大量の服、無駄な出費の証を見てうんざりしてください

とある。

はい、もううんざりしてます。これ片付けするのもめんどくさい。

うんざりして、写真も撮った。これで客観視出来る。

充分がっかりしたら、今度は
「着ても楽しくない服」
「気持ちが盛り上がらない服」
を見極めよ、とある。

チェック
・太って見えないか
・足が短く見えないか
・顔色が冴えなく見えないか
・黄ばんでいないか
・生地がよれていないか
・劣化していないか
・シミや汚れ、ほつれはないか

着てみて
気分が盛り下がる服、着るのに抵抗を感じる服が「不幸服」だ。

レッスンツー
今出してきた服全てを
「幸せ服」候補
「不幸服」候補
に分ける

迷う服は「不幸服」候補
部屋を明るくし、全身鏡で見ること
分からなければ自撮りすること
1、肩幅や袖丈、パンツの幅や長さ、サイズがきちんと合っているか

2、全身のバランスがとれているか
上半身が下半身よりも長く寸胴に見えたり足が短く見えるのはバランスが悪い

3、色やデザインが自分のキャラクターに合っているか

→→実行中→→

全てを終えるのに、夕方~夜10時までかかってしまったが、服の厳選は出来た。