座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋

座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋

座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋

座敷わらしって幸運の神様だったんだ、というのが正直な感想だった。
主人公ユカの部屋は玄関からリビングまで足の踏み場もないほど、モノで溢れている。
換気も滅多にしないし、窓や床も拭いたことがない。玄関はカビの生えた靴だらけで湿気ている。
冷蔵庫の中も、賞味期限切れのものばかり。
そんな家に、こわいもの見たさのイベントノリで友達が来るが、みんな、カビ臭い、臭い、逃げたいということで、家から出ていきたがった。
その後、貧乏神がユカの家に住んでいることが判明した。この貧乏神の教えの逆をやっていくことで、ユカは徐々に幸せになっていく・・・

という物語。
また、間違ってこの家に来た座敷わらしの動向も面白い。