夢見るビーズ物語

夢見るビーズ物語

夢見るビーズ物語

ジュンク堂の手芸コーナーで見かけた、ビーズの漫画本。この本で知ったが、萩尾望都さんは有名な漫画家だったんだね。

『11人いる』や『マージナル』という作品を読んでみたくなった。マージナルの男性が描かれていたが、カッコいいね。

この本で、ビーズ天国といわれる浅草橋の存在を知った。いつか行ってみたいと思い、一時間から二時間だけ時間があったのでササッと回り、3~4店舗しか行けなかったが、奥の深さ、色々なものがありそう、という感じはした。浅草橋にしかないお店もありそうだった。

筆者も浅草橋のお店で何時間も飽きずにビーズを見ていられると言っているが分かる気がする。
ビーズ製作に使う道具のアジャスターって一体何だろう。

この本の十字架の話も初めて知る話ばかりで面白かった。逆十字や逆さに磔、卍とナチスハーケンクロイツ、国旗の十字架、斜めバッテンの聖アンデレの十字、色々あるんだな。

この本でインプットし、行ってみたいところ。

韓国ビーズ旅行。ソウルの東大門、総合市場の2つのショッピングタワー5階は、フロア全てがビーズ屋だそう。約5000店舗あり、えんえんお店で見切れないという。興味あるな。

広島ビーズ旅行。安佐北区のガラスの里。ガラスの美術館、博物館。

イタリアベネチアの向こうにあるムラーノ島。これは別の本からも知っていた。

さて、脳は学習する、の項目も面白かった。確かに私も最初モタモタしか作れなかった。幼稚園児が服を着たりボタンをとめたりするのにモタモタするように、新しいことをするのはモタモタする。それもまた面白い。今はわたしも慣れてきてしまったのである程度のレベルまでの作品なら、チャチャっと出来てしまう。

著者が最後の数ページにわたり、オリジナルのビーズ作品のレシピが載っているが、気が向いたら作ってみたい。