ミセス美香の美的ハウスキーピング

すでに、この本の2については記事にしている。それよりは前に書かれた美香さんの本。

この本と2巻を見比べると美香さんご自身の収納術やハウスキーピング術が進化しているのが分かる。

1巻を読んで、2巻でどう進化しているのか見るのも楽しい。1巻で学んだことを取り入れていると、さらにいいやり方が2巻で
といった感じ。

ハウスキーピングサロンへようこそ、と書かれたページの白いグランドピアノが映えるリビングが光がキラキラしてステキだ。

このサロンのレッスンは朝の10時半から14時までで、すべての扉を開けてみてもらうそう。引き出しもすみずみまで見せるらしい。そして、ランチへ。

このレッスンに一年通うと人生感が変わるらしい。美的ハウスキーピングのおかげで料理以外の家事が40分で済むようになるということだ。

さて、では実際のそうじからやってみよう。
まずは玄関。
・靴も、傘も、趣味道具も全部外に出す
・靴は日当たりのよい場所へ出しておく
・高いところから下へ。砂や泥を掃き出す
・下に落ちたホコリを吸いとる
・棚の中や扉を水拭きし、乾くまで待つ
・靴の整理と手入れをする
・玄関のたたきを水拭きする
・靴を下駄箱にもどし、消臭剤、除湿剤を入れる

ポイント☆靴は8足もあればよい

玄関にステキなスツールを。
→この本に載るスツールよい感じ。印鑑を入れておくインテリアになる小箱も、スリッパを入れるスツール型小物入れも、こだわりの一品で玄関にマッチしてきれい。
そして、このサロンは洗えるスリッパを採用。いつでも清潔。

目指すは朝9時の時点で人が呼べるリビング
それから、1日の家事が片付けから始まるのはもったいない。

この本ではまた、汚れの着き具合のレベルというのが五段階で載っていて、それを見た私は後で苦労したくないので、汚れレベル1か2の段階で取るようにした。

鞄の中身の整理、紙ものの整理、爪切りや耳掻きなどの細かいものの整理、配線コードのまとめかたなど、一読すれば使えるものばかり。
私も読んだ直後は家がスッキリしていた。また読んで継続させて定着できれば一番よい。