そのオリーブオイルは偽物です

そのオリーブオイルは偽物です

そのオリーブオイルは偽物です

なぜこの本を買うにいたったか?それは、このブログで数日前にアップした本「肩甲骨をゆるめる」という本に起因する。

その本で、肩甲骨をゆるめるためのセルフマッサージとして、オイルが良いと書かれてあった。オイルは、ココナッツオイルとエキストラバージンオイルを混ぜたものがよい、と書いてあった。

少し前に「椿油」の本を読んだわたしとしては、ココナッツオイルのことも、オリーブオイルのことも知識として知りたかった。
探していくとこの本が見つかった。
値段が高くても本物はごく僅かだというオリーブオイル。
認証機関も認証マークも信用ならず、安価で粗悪な劣化したオリーブオイルが「最高品質」として売られている現実。そして、どうしてそうなったか(偽装者や偽装の黒幕もいる)などを、説明。

イタリアやスペインやトルコなどの国々のオリーブオイル作製事情、そのヨーロッパでのレストランにも平気で劣化したオリーブオイルが売られていたり、レストランでも出されたりするそうだ。
日本でも変わらないらしい。「エキストラバージンオイル」と書かれてあっても、偽物かどうかわからないらしい。
この本に見分けるコツが書いてあった。最高品質のオリーブオイルは手間暇かけて丁寧に何ヵ月もかかって作られている。機械油臭や腐敗臭がしたら間違いなく粗悪品である。また、透明な容器に入れられてるなんてもってのほか。すぐ光で悪くなるから、これも買わない。オリーブオイルソムリエが開催したコンテストの結果発表から見たら、一番信頼できるのではないか、とのことだった。
この本にも一覧が載っていた。
わたしも今度オリーブオイルを買うときは気にしてみてみよう。
小豆島産オリーブオイルも気になる。
それから、コンテストで最優秀賞や、金賞をとったオリーブオイルが使われた料理本を出す料理人がいるらしい。それも気になる。