ビジネスファッションルール

何度か書店で買おうとして、ついに買った本。
やっぱりそうか、と思える内容満載だった。
職種別にも書いてあったが主に出来るビジネスウーマンに見せるにはどうするかといった内容だった。

ドイツのメルケル首相や、イギリスのメイ首相、キャサリン妃、オバマ元大統領婦人の装いなど参考にすべき着こなしが紹介されていた。

ビジネスで高く評価されるには装いも大事で、女性向けのビジネスファッションは欧米では定着しているが、アジアはシンガポール以外定着していないそう。日本も野放しだそう。
そしてファッション誌やファッションサイトに騙されないで、ともある。
甘めに見えるファッションだったり、男性に媚びているようなファッションだったり。

ある大学講師はスカート丈が短すぎたという理由で解雇されたし、有能なのになかなか幹部から認められなかった女性は装いを出来る人風に変えただけで信頼度も発言力もアップしたそうだ。

この本に書かれていたNGファッションは私はさすがにしていないよ、と思いきや数点当てはまってしまった。
NGファッションで当てはまったもの。

・支えるという立場ではいいが、ワンピースファッション
・派手な大きめ柄の服
・A4が入らないバッグ
・ワイドパンツ

とある社長が、海外からのお客さんを迎えるにあたり、アンサンブルのカーディガンにスカートという服装をしていたところ、お客さんはその社長のことを事務員か何かだと思ったらしい。アンサンブルのカーディガンを着ていたからだ。このように服装は人を表す。

ジャケットを着るとエグゼクティブかマネージャークラスの女性に見える。
ジャケットの色も大事でネイビーが一番よい。二番目はグレー。ベージュもまあまあ。

靴は三センチ~五センチのスタンダードなヒールで出来れば黒。黒タイツは許容範囲内なので出来たらストッキングを。
スカートの丈は膝がぎりぎり隠れるくらいの長さ。アクセサリーもビジネスに則ったものを。
ビジネスパーティになると、また装いが変わるので注意する。

↑読んでいて、高校時代の制服チェックを思い出した。やっぱりきっちりしていないと評価はされにくいようだ。ペンケースやペン、名刺いれなどの小物についても言及している。

感想・・・この本に書かれている服をあまり持っていない。買いに行き、着てみたら評価が変わるのだろうか。少し興味があるので試してみたい。