箱覧会
- 作者: 小西七重
- 出版社/メーカー: スモール出版
- 発売日: 2014/09/19
- メディア: 単行本
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行く書店や、行くお店で何度か目にし、何回か欲しいと思って買った本。
色々な人の色々な箱には様々な物語があった。
料理人の方の箱は、つまようじやら割り箸やら、プラスチックのカトラリーなど。
9歳でデビューした、あーちんはあーちんの理想である手作りの動物が仲良くしてる箱だったり、あーちん独自の配色にしてあるペンケースだったり。
他はこの本で何度も読んでしまう箇所、お蕎麦やさんを2011年に廃業させ、いつのまにか集まってきた電車グッズ、例えば運転席とかつり革とかもあるので博物館みたいにした男性とかユニークだ。
大勝庵 玉電と郷土の歴史館というらしい。行ってみたい。
買える箱もある。この本の表紙にもなるゼリーの詰め合わせは本当に可愛い。果物の形をしたセットにゼリーが入ってる商品もあったり。福島いわき市のゼリーのイエ、ゼリー12個詰め合わせセットのことだが、売り切れ続出だそうで、でも機会があれば買ってみたいな。
北海道札幌市の千秋庵のバイオリンチョコも気になる。同じく検索してみたら売り切れだった。
あとは、タイでは熱でうなされてる様子のハンコが作られていたり、メキシコではピニャータというインパクト大の人形があったり。
ユニークな水縞ショールームnombre(東京都杉並区)に行ってみたいと思った。
また、HAND & SOUL(神奈川県鎌倉市)も気になるし、東京都千代田区のCo(コー)も気になる。
このコーは、世界の美しいブローチという本の中でも紹介されていた。
ON SUNDAYSのSERROTE Crate BIue &White(東京都渋谷区)も見てみたい。サバイバルツールがおさめられていて冒険心をくすぐる。
日本の伝統的な手作りの箱があるかと思ったら、草木の樹液を箱に重ね塗りすることで、よい味わいにしていく箱などもある。
箱が印象的な映画『グランド ブダペスト ホテル』も気になるな。