地元パン手帖

地元パン手帖

地元パン手帖

いやー、可愛い本だったな、というのが純粋な感想。地元のパンにも色々あり、パンの種類や歴史が知れたことが面白かった。

手モデルの人、ネイルが剥げかけているのが気になった。

また、筆者は『カラスのパンやさん』からも影響を受けた、と本のなかで語っているが、この本もどこかカラスのパンやさんの絵本の世界みたいで可愛らしい。

パッケージデザインばかり集めたページ、パン屋さんのキャラクターたちを集めたページも可愛い。

インプットしたこ
各県に根付くパンは色々ある。
東京銀座の木村屋のパン屋さんが、日本のパンの歴史に重要な役割を果たしていたなんて。
何度か食べたことがあるが、確かにおいしい。

また全国に同じ名前のパン 
ミルクパンやメロンパン、頭脳パン、バラパンなどあり面白い。そして地域によってパンの顔が異なる。

そして、祝パンや学生調理、栄養パンという変わった名前のパンもある。

パンの歴史は、まず1500年代にポルトガル人が日本にパンを伝えたことから始まるが、そこではそんなに広まらず鎖国により一時途絶えた。

1800年代の江戸時代に江川太郎左右門がパン窯で兵糧パンを焼く

そこからパンがじわりじわりと日本に浸透していく歴史がかかれている

パンの缶詰があることも初めて知った。

食べたことのあるパン
・銀座の木村屋のパン
滋賀県つるやパンのサラダパン
・神戸のトミーズのあん食

飲んだばかりの牛乳
この本で知る一日前に飲んだばかりの牛乳がこの本に載っていて驚いたので載せておく
伊吹牛乳

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食べてみたいパン
・大阪神戸屋のサンミー
・長野の食パンピーナツ
・京都志津屋のカルネ
・熊本のネギパン
・岡山のローマンパン
・福島の油パン
・愛知のウエハウスパン
・広島のデンマークロール
・新潟のぽっぽ焼
・高知のぼうしパン
・香川のフラワーブレッドバラのホワイトチョコ味