できる人はなぜ「情報」を捨てるのか
- 作者: 奥野宣之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/06
- メディア: Kindle版
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さて、本書は?
「情報」の捨て方について書いてある。
情報過多で死なないための闘いとも書いてあった。
情報の入り口戦略ということだ。
戦略的インプットの技術
インプットしたこと
・あなたにとって本当に重要な情報は案外少ない
・情報の入り口戦略→内容が重複してないか
→どこから理解するか
→すべての根幹はどれ?
→誰かに情報提供するとき使える?
→ここでしか手に入らない情報は?
・著者の行動→新聞も雑誌もフリーペーパーもメモも、セミナーの資料まで、読んだら捨てる、処分をする、というのを繰り返している。
・「話すこと」「書くこと」に魅力のある人とない人の違いについて→結局情報の取捨選択力
・みんなと同じような情報しか持たないのはNG
・情報に流されると独自性を失う
・情報は他人の基準より自分の基準で選びとる
・メモ→スクラップ→いつでも手に取れる場所へ→一定期間の保存→捨てる このループをうまく回す
・インターネットが普及し、情報が「陳腐化」した
・自分がどんなアウトプットをするのか考えて、どんな情報が必要不必要を考える
・知っているつもりで知らなかったことも把握する→本の中では電気自動車について書かれてある
・情報のウラをとる
・情報を取り入れる時間を区切る
・テレビを見ながらメモを取るのは情報をさばくトレーニングになる
・誰も見向きもしないような古い情報も引っ張り出してくる
・一次情報が一番強い。一次情報は現場にあり
・再入手できる情報はどんどん捨てるが、自分から湧いた考えは取っておく
・読まなくていい記事→「暗雲が立ちこめてきた」「波紋を呼びそうだ」「先行きは不透明だ」の記載があるもの。目新しいものがないもの
・刺激というご褒美を与えるために情報に接するときはインパクトのある部分はどこかを探る
・明日の社説はこうだな、とそのまま予想通りに掲載されたもの、一般論、雑誌の企画が想像通り・・・これらは読む価値なし。
いつもと、みんなと、これまでと、違う情報には注目する
・情報を得るための所要時間やコスト、手間も考える
・触れた情報はその場で決着→でないと何度も同じチラシや資料を見てしまう羽目になる
・情報の速さ競争にはのらない。通信社のホームページで速報チェックすればOK
・新書や月刊雑誌はお勧め
・お酒の席で聞いたことをこっそりメモ
・街の様子をメモ
既に知っていて実践中
・ろくに見ないテレビを何となくつけない
・みんな読んでるからという理由で本を買わない
・自分だけの情報ソース確立
・色々なところから情報をつまんでおく
・本を読むなら縦と横に散らし多様性が出るように読む
・また来る情報は捨てる(ピザのチラシとか)けれども海外の僻地の駐在員が一次帰国で明日一日だけ会社に来る、というならば、それは話を聞きに行くべき
・どこでも聞ける話は不要
・辞書を引く
・回転率の低い本は処分→本の置場所を確保し新しい本のためのスペースを空けておく
・ノートは未知の部分だけメモ
・テレビは録画で見る