ひこにゃんとお城で遊ぶ本
ひこにゃんとお城で遊ぶ本―国宝・彦根城築城400年祭ガイドブック
- 作者: 国宝・彦根城築城400年祭実行委員会,彦根城博物館
- 出版社/メーカー: サンライズ出版
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
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写真の中の彦根城入り口に立つをひこにゃんが、彦根城を写真の中から順次案内してくれる本。
まずは入り口に立つひこにゃんから。
後ろ姿やら、石段を登るひこにゃんやら。石段を登り終えて満足そうなひこにゃんやらの写真が続く。
彦根城を順番に案内するため、引き続いての石段を登るひこにゃん、赤い傘のある時報鐘のあるお茶席で一休みするひこにゃん、太鼓門櫓に差し掛かるひこにゃん、さまざまな角度からのひこにゃんも楽しめる。
そして、ひこにゃんの視線の先には彦根城。天守の石垣に触れるひこにゃん、石碑の前で彦根城をアピールするひこにゃん・・・。
ひこにゃんの写真ばかりでなくちゃんと説明のページもあって、彦根城は天守が国宝であるという説明から、西の丸三重櫓、二の丸佐和口多聞櫓、馬屋などの説明が続く。
そして、ひこにゃんのイラストと城域の地図のページを経て彦根城のスケジュールのページとひこにゃんのおともだちのページがある。
おともだちページには、ほかの県のゆるキャラと映るひこにゃんの写真がある。
そしてひこねのお殿様、井伊家の初代直政から、各人物への紹介ページへと移る。
二代の直孝は世田谷の手招き猫に導かれ弘徳庵へ。そのとき雷雨になった。猫に招かれたおかげで直孝は雷雨を免れた。その後弘徳庵は豪徳寺と名付けられた。
それから、この本の中では彦根城にまつわる刀や道具などの紹介があったり、ひこにゃんが彦根城のすす払いをしてる様子が写真で順番に載っていたりする。ひこにゃんが彦根城の窓の外へ出て、屋根ですす払いをしてる様子は、顔が大きいからゆるキャラの中の人大変だっただろうな、と思う。
この本を読んで。
さて、彦根城には3~4回行ったことがある。一番はじめは小学生の頃。その頃は彦根城のそばに赤い縄で作られた大きめの東京タワーみたいなジャングルジムのような遊具があり、それに登って遊んだ。初めての彦根城の印象は、階段は急。中は暗めな印象だった。
高校か大学生の頃にもう一度行ったことがある。その頃はひこにゃんなんて居なかった。ひこにゃんが出てきて、もう一度ひこにゃんが出てきてからの彦根城の様子を見に行ってみた。そのときはあいにくゆるキャラとしてのひこにゃんには会えなかった。
3回目くらいに、ゆるキャラのひこにゃんに会える時間帯と合致。その頃はひこにゃん、出てきたばかりだったので彦根の博物館にひこにゃんに会いに来ていた人は30人~40人くらいだった。
ひこにゃんの動きは可愛かった。
さて、豪徳寺について。世田谷の豪徳寺も行ったことがある。招き猫ばかりな印象だったが彦根城の井伊家と繋がっていたとは。
新しい発見だった。
パリのカフェの最前列に若い女性は座れない
パリのカフェの最前列に若い女性は座れない (美人時間ブック)
- 作者: 山咲千里
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一気に読んだ。おおざっぱにいうと、パリのマダムたちの女っぷりの紹介と、メイクについて言及してる本だった。
この本で初めて知ったことや実践したこと
・ミルキーピンクのネイルをしてる女性がいたら要注意。さりげなく男性を魅了しているかも。
→本当なのかな。普段はネイルなどしないが、ミルキーピンクネイルを買ってみた。
・足のネイルをしていたら、それは隠れたおしゃれさん。
・ちらりと見える赤い下着が小粋。日本でも着物の隙間から見えたその赤が人々の気になる存在にした。
・ヘアスプレーは小回りの利くものを。形状記憶させる花王のミニ缶がいい
→ヘアスプレーは持ってないので、早速買ってみた。あいにくミニ缶だけは売ってなくて大きい缶にオマケでミニ缶が付いてるものにした。
・パリのマダムたちは、男性を魅了することや、人々の目を楽しませることに余念がない。筆者のボーイフレンドも70代ぐらいのパリのマダムに誘惑されそうになった。それも、さりげなく。
・カフェの店主も窓際の最前列の一番いい席は、一番ステキなマダムに、と決めている。そこに案内されることは、あなたが一番ステキなマダムだということ。
さて、女っぷりというところからは遠い現在の私。メイクやネイル、ファッション、ヘアスタイルなど、本を読んだ直後は頑張る程度。パリの女性みたいに常に「見られている」という意識が大事だね。
はじめての和食
お料理1年生のはじめての和食―マスターしたい基本のレシピ (主婦の友生活シリーズ)
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 単行本
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初めての一人暮らしを始めた際に、買ってみて作ってみて、おいしいと思った本。一人暮らしに伴い、料理をするのもほぼ初めてだったので、色々料理本を買ってみた。
私は本として出版されているものなら、どれもおいしいと思っていた。
ところが、私の口には合わないな、と思った本もいくつかあった。
この本に書かれているレシピは簡単で初心者の私にもすぐ出来た。そして、なおかつ美味しい。
下ごしらえの、昆布と鰹節からだしをとる方法も、調味料や火加減の方法も学べた。
この本で作ってみて美味しいと思ったもの
・いり鶏(筑前煮?)
・肉じゃが
・大根と手羽先の煮物
・なすとししとうの冷やし鉢
・フライパン焼き鳥
・白菜の煮びたし
・きゅうりとわかめの酢の物
・金目鯛の煮付け
この中には、何度も作ったのもあるし、美味しいと褒められたのもある。個人的には金目鯛の煮付けがとても美味しいと感じた。その頃は漁港に近い土地に住んでいたこともあり、魚が新鮮でもあったからだと思う。
簡単で美味しい。これからもこの本の未開拓の部分を開拓していきたい。
すごい開運おそうじBOOK
sweet占いBOOK 特別編集 人生が変わる! すごい開運おそうじBOOK 2018決定版【イヴルルド遙華PRESENTS 開運もこもこクロス付き】 (バラエティ)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/11/14
- メディア: 大型本
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付録に開運もこもこクロスが付いていて、私はピンク色のモップだった。キューピッドピンクといって、愛の矢が放たれるとのこと。愛に満ちた言葉を選び、きれいな言葉で話しましょう、ということだった。恋愛力アップだということなので、頑張ろう。
また、モップによって念入りにおそうじする場所というのがあるらしく、ピンクの人は恋愛力アップのためにコスメ周り、コスメボックスやポーチをきれいにしておくこと、ということも書かれていた。
分離したネイルカラーや、干からびたマスカラ、流行を過ぎたものなのは捨てること。メイク道具をきれいにしておくと、あなた自身も美しくきれいになり、恋愛運がアップするとのこと。また、ドキッとしたが、朝ギリギリに起きてメイクするのはNGということだ。もしやれば本当にそうなれるのだろうか。試してみる価値はあるな。
次に紹介されていたのが、お金持ちの家の特徴というもの。7個中、わたしが当てはまっていたのは、
・年中行事をしっかりやること
・値段問わず欲しければ後悔しないほうを選ぶ
・ティッシュボックスが美意識に基づいている
だった。
恋愛運を阻むもので当てはまっていたのは
・幼少期の思い出のアイテムがたくさんある
・かわいいキャラクターグッズが満載
だった。グッズは消耗品が多いのではやく使いきってしまおう。ただ、これはこれで気に入ってはいる。
また、開運パワーハウスは寝室を整え十分な睡眠を取ることでできる。テレビを消して、いい音楽を流し、光るものを置き、 窓を開けると遮るもののない世界にし、タオルとシーツをこまめに変えることでも開運するそうだ。布ものは邪気を吸収するときき、ボロボロのものは捨ててもいいと思った。
また、窓を開ける時間というのがあったり、DaiGoの恋のお悩み別の部屋作りの方法が紹介されていたりした本だった。
比良山系 武奈ヶ岳
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2010/02
- メディア: 単行本
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本日2017年11月19日武奈ヶ岳へ登った。
前々からの予定だったので、地図を入手し、もしもに備えた。しかしこの地図は読み物としても、面白かった。武奈ヶ岳山頂へのコースは初心者向け~中級、やや上級のコースとあるようだ。
友達は初心者NGコースを行ってきたと聞いた。おそらくガリバー村から入り、鎖場があったり、川を渡渉したりというコースで、友達は流されそうになったといっていた。
また別の知り合いは、武奈の金糞峠付近で遭難しかけたとも聞いた。偶然通りかかった登山者に助けられ、夜7時半には下山できたという。
さて、今回。秋の紅葉を楽しみに、もちろん初心者向けコースの坊村から御殿山を通るルートで出発。装備も冬登山用で軽アイゼンも持って行った。
最初はきつい急な坂。同じような、くすんだ紅葉の道をひたすら上へ。
途中、雪がちらついてきた。この時点ではまだ上へ。道は急ではなくなってきたが、みぞれやあられが降ってきて、あっという間に木々に三センチほど積もった。登れば登るほど雪景色で白銀の世界だった。秋の山というよりは冬山だった。ただ、雪の中に落ちた紅葉はきれいだった。
若い単独女性登山者や、15人ぐらいの団体登山者とすれ違う。わたしたちは、吹雪いてきたので引き返すことにしたが、団体客が行ったので御殿山までは行くことにした。その際軽アイゼンが役立った。
ほどなく御殿山山頂に到着。山頂は何もなかった。団体客が皆アイゼンを装着しているところだった。わたしたちも、あと40分ぐらい行けば、武奈ヶ岳山頂へ着ける。しかし引き返した。初心者も擁しているし、すでに13時だ。もし武奈ヶ岳へ行き、帰るとなると4時~5時になるだろう。本日の日没が5時前なのでギリギリか。
さて、アイゼンを履き、雪で滑らないように降りていった。これを履いていると安心だった。
しばらくするとまたくすんだ紅葉の様子が続く。そして下山できた。
帰ってきて、武奈ヶ岳に関連する本を読む。この本を通して、し尿問題とか、小屋が色々あるけど一般人には使えないとか、踏みあとを慎重に進まないと迷うとか、危険コースもあるとか、実は御殿山から武奈ヶ岳までの稜線コースから360度大パノラマを一望でき素敵であるとか、昔比良スキー場があり、ロープーウェイもあったいう情報を得た。
Bead Art
Bead Art ( ビーズアート) 2012年春号 vol.1
- 作者: ジャパンビーズソサエティ
- 出版社/メーカー: ジャパンビーズソサエティ
- 発売日: 2012/04/01
- メディア: 雑誌
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Bead Art (ビーズアート) 2013年秋号 vol.7
- 作者: ジャパンビーズソサエティ
- 出版社/メーカー: ジャパンビーズソサエティ
- 発売日: 2013/10/01
- メディア: 雑誌
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Bead Art 2014年冬号 vol.8 (ビーズアート)
- 作者: ジャパンビーズソサエティ
- 出版社/メーカー: ジャパンビーズソサエティ
- 発売日: 2014/01/01
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ビーズアート創刊号。7号、8号。ビーズアートショーに行ってきたが、ビーズアート創刊号~8号なら3冊1000円という、お値打ちもの。
余合なおみさんが、どんな風にしてビーズと出合い、ビーズでワイヤーで色々作品を作るようになったか、とか、坂本敬子さんのマリン風な作品とか、立体的なイチゴにお花、アクセサリー・インテリア部門で入賞したカラフルな観覧車とか、デコレーションしたスマホケースの立体的なドレス着たバービーチックなお人形さんとかクジャクとか。
とにかく、見てて面白いし次の作品は何を作ろうかなと思ってくる。
創刊号はビーズ作家のウタ・オーノさんへのインタビューだったが、それも面白かった。ウタさんは幼稚園くらいのときに、近所の子どもがビーズを身に付けているのが気になり思い切って訊ねる。そうするとその子どもが祖母に作ってもらったといい、祖母を紹介してもらう。幼稚園児の頃のウタさんは、その方の元へ毎日通い、ビーズの織り方や作り方を毎日仕込んでもらう。幼稚園児のウタさんは、それがとても楽しみだったというから面白い。
また、当時はビーズは10メートル単位で売られていたとか。だから幼稚園~小学生だったウタさんは金銭的に買えなかったが、貯めに貯めたお年玉で何色か買ったそう。その時のずっしりしたビーズの重さと、母の呆れ顔は今でも鮮明に覚えているということだ。
また、私がすごいと思ったのは、ウタさん、染物にも手を出し、自分が染めたバレエシューズを履いていたら、友達や近くの人から「注文」が殺到したとか。仕上がった靴に、自分が作ったビーズの小物も吊り下げておいたら、それも好評だったらしい。また、高校生の頃か、学園祭で自分の作ったビーズのアクセサリーを並べていたら、なんと銀座三越のバイヤーが全て買い取っていったとのこと。
暇そうな隣のワンダーホーゲル部の男子たちも駆り出し、図案を見せたら面白がって男子たちは作ってくれたのも含め。
そこから銀座三越との取引もはじまり、また友人が有名な女優さんの元で働くことが決まり、その女優さんへのアクセサリーの注文も入り、テレビで自分が作ったアクセサリーをした女優さんを見たらしい。
この人のエピソードは凄いな、と思った。だって営業をせず、その作品の魅力だけで注文や買い手が殺到するから。
今のウタさん、今流行っているもの、これから流行りそうな兆しのあるものを見極めながら材料やビーズを買っているというから、この人のセンス、見物だと思った。今流行りのモノには一切手を出さないというところに共感した。
七号は、余合ナオミさんの特集だった。この方が主催するビーズ旅行に参加してみたいと思った。この方の作る作品には元気いっぱいなのに、色使いなどとてもキレイで眺めていたくなった。またドイツでもビーズアートショーのようなイベントがあることを知った。
あさえとちいさいいもうと
- 作者: 筒井頼子,林明子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1982/04/20
- メディア: ハードカバー
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妹がいるからか。小さいときに買ってもらった本。一時の断捨離ブームで捨ててしまったか売ったかしてしまったが、外でお母さんの留守の間に、あさえがちいさい妹を見失い、必死で探すお話。
ちいさいいもうとを見失い焦りながら探すあさえの文章が、俯瞰した絵であさえといもうとの距離が分かりやすくほほえましくなる。
最後にいもうとが公園の砂場で砂だらけの手をあげるのもかわいい。